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多摩でまったりするなら旧多摩聖蹟記念館と桜ヶ丘公園で

    
旧多摩聖蹟記念館外観
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多摩でまったりするなら旧多摩聖蹟記念館と桜ヶ丘公園で
旧多摩聖蹟記念館外観

旧多摩聖蹟記念館と言えば、名前は聞いたことが無くとも、建物の外観は見たことのある方もいるでしょう。そんな旧多摩聖蹟記念館は、その名の通り多摩市にある展示施設です。

この建物は、桜ヶ丘公園という高低差のある広い公園内にあります。多摩ののんびりとした雰囲気を味わうにはもってこいの場所ですので、ぜひ1度訪れてみて欲しいところ。

旧多摩聖蹟記念館、桜ヶ丘公園について

旧多摩聖蹟記念館は、明治天皇が多摩地区に来たことを記念して作られたものです。館内には、馬に乗った明治天皇の銅像があります。

その他、多摩地区に関する展示や、明治維新の頃に活躍した人々の展示があります。

場所とアクセス

旧多摩聖蹟記念館、桜ヶ丘公園ともに、東京都多摩市にあります。駅から離れているので、バスまたは自転車で向かうのがおすすめです。

バス

小田急多摩線の小田急永山駅か、京王相模原線の永山駅から聖蹟桜ヶ丘駅行きのバスに乗ります。永山駅のバス停から記念館前までは、約15分で着きます。運賃は220円です。

または、京王線の聖蹟桜ヶ丘駅から永山駅行のバスでもOKです。こちらは、約10分ほどで記念館前に着き、運賃は同じく220円です。

自転車

多摩川サイクリングロードから、関戸橋(NECの建物のあたり)を渡って南に向かいます。

新大栗橋の信号を左の川崎街道方面に向かい、坂を上っていきます。坂を上り切って連光寺坂上の信号まで行ったら、右に曲がると桜ヶ丘公園が見えてきます。

また、府中街道から多摩川サイクリングロードに行き当たった場合は、是政橋を渡って線路を越え、新大丸の信号を右の川崎街道方面に向かいます。

こちらも坂になっており、ちょっとした山道サイクリングのような雰囲気もあります。

入園料と施設

旧多摩聖蹟記念館、桜ヶ丘公園ともに入園料は無料です。旧多摩聖蹟記念館は月曜、水曜を除く10時から16時に入館可能です。

詳細な休館日については、多摩市の施設案内をご確認ください。

桜ヶ丘公園はいつでも入園可能ですが、明かりは少ないので夜に行くとちょっと怖いです。旧多摩聖蹟記念館側の駐車場は8:45から16:30まで利用可能です。

その他情報

その他、見どころや由来などの情報は、東京都公園協会の「公園へ行こう!!」のWebサイトをご覧ください。

旧多摩聖蹟記念館、桜ヶ丘公園の見どころ

旧多摩聖蹟記念館、桜ヶ丘公園の見どころは、地名にもあるようにです。(そう言いながら桜の写真は取れてないですすみません。)

桜の季節には、辺り一面に桜の花が咲き誇ります。秋は紅葉も随所に見られるため、景観がとてもいい公園です。

旧多摩聖蹟記念館

文化の観点からは建物の内部が重要ですが、やはりその外観も目を見張るものがあります。

旧多摩聖蹟記念館を見上げる

近代的な様式で当時のドイツの流れを汲むデザインとなっています。1930年に建設、開館されました。

ここはなんと仮面ライダーのロケでも使われたそうです。あのパルテノンな柱の上で怪人とライダーが走る姿を想像するとなかなかシュールです。

桜ヶ丘公園

春は桜、秋は紅葉と、季節によって雰囲気が変わります。敷地は広く、歩いて回るだけでもいい運動になります。

特に、聖蹟記念館から伸びる遊歩道は何本かに分かれており、それぞれの景色を楽しむことができます。聖蹟記念館と南側のエリアでは高低差があるので、歩きやすい靴がおすすめです。

桜ヶ丘公園

公園内の中ほどの道は迷いやすいので、迷ったら外側の大きな道路を目指すようにするといいかもしれません。

園内マップは公園へ行こうのこちらに掲載されています。

ゆうひの丘

記念館側から道路に出て、川崎街道まで行かずに記念館通りを北に進むと、ゆうひの丘と呼ばれる見晴らしのいい展望台に着きます。多摩川を見下ろすことができ、対岸のマンションや会社などを見ることができます。

私は夜に行ったことが無いのですが、夜景も良いと評判の場所です。その名の通り、夕日が沈んで街の明かりが輝き始める頃に行くと幸せになれそうです。

明け方に行けば、耳をすませばの一場面のような雰囲気も味わえるかもしれません。何を隠そう、聖蹟桜ヶ丘は耳をすませばの舞台となった場所なのです。

その他の見どころ

その他の見どころについては、公園へ行こう!!の見どころをご覧ください。

まとめ

東京都多摩市にある旧多摩聖蹟記念館と桜ヶ丘公園を紹介しました。

多摩地区は緑が広がっているので、自然に癒されます。晴れた日にピクニック気分で向かうとちょうどいいかもしれません。自転車があれば、多摩地区をぶらりと回ってみるのもおすすめです。

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