時短読書のコツは、目次をじっくり読んで内容を想像すること

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時短読書

読書の時間確保については『読書する時間が無い? 電車に乗っている時間など、探すといっぱいあるよ!』で書いてみました。今回は時間の確保だけじゃなくて、本を読むときにも効率よく読む方法があるよ! というお話です。

あ、推理小説やハートフルな小説などはゆっくり楽しみながら読むのをおすすめします。実用書向けの方法です。

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目次

  1. どんな情報が欲しいのか考えておく
  2. タイトルを見て内容を想像する
  3. 「はじめに」を読んで、対象読者を確認
  4. 目次を見て内容を想像する
  5. 本文は斜め読み
  6. 早く読める本は日本人の著者が出版した日本語の本
  7. 全体をざっと読んだら、もう一回目次を読む
  8. まとめ

どんな情報が欲しいのか考えておく

料理で言う下ごしらえ、ドラクエで言うバイキルトです。本を手に取る前に、自分がどんな情報を欲しているのか整理しておきましょう。ひとつに絞る必要はなく、いくつか候補を挙げておくと本を選びやすいです。

極端な例ですが、大学受験について知りたいのに、教員採用試験の本を手に取るというのは、自分が欲しい情報とマッチしてないですよね。

あらかじめ欲しい情報を整理しておくのが、時短読書の第一歩です。

タイトルを見て内容を想像する

これはもうそのままですね。欲しい情報を整理した後は、読む本を選びましょう。そして、手に取った本のタイトルから、どんな情報が書かれているのかを想像します。

例えば、「大学受験の仕組みがぜんぶわかる本」みたいな本があったら、「大学受験のシステムとか、試験の大体のスケジュールが載っていそうだなー。もしかしたら、大学入試が必要になった歴史とかも載っているかも」みたいに想像してみるのです。

その想像から、自分がその本に何を求めているのかが分かります。一度自分の頭の中で情報を整理しておくと、その本を読むときに、内容の読み取り速度が上がります。

「はじめに」を読んで、対象読者を確認

タイトルと一緒に確認しておきたいのが、対象読者。ここも大きなポイントです。

先ほどの「大学受験の仕組みがぜんぶわかる本」であれば、タイトルからは受験生向けのように思えますが、もしかしたら「はじめに」には、「この本は、大学受験を実施する大学の心得を記したものである」みたいに書いてあるかもしれません。あなたが受験生だとしたら、今この本を読んでもあまり役に立たなそうですよね。

他にも、物理を勉強したいからと言って「力学」と書かれた本を手に取ったら、「この本は大学の物理専攻の学生を対象に記したものである」とあったら、やはり受験生のあなたには難しいものかもしれません。

このように、自分自身が対象読者に含まれているかを確認しておくと、そもそもその本を読む意味があるのか、選別できます。

今回のテーマは時短読書なのでこの選別をしますが、時間が十分にあるなら、難しい本に挑戦するのも意味があります。そこは臨機応変に。

目次を見て内容を想像する

自分が対象読者に含まれていることが確認できたら、目次に進みましょう。目次は、この本で言いたいことがほとんど書かれてると言ってもいいほどの大事な場所です。

タイトルだけだと全体像がつかみにくいけど、目次を読めば、何となく内容が分かります。さらに、あなたはタイトルを見て一度内容を想像しているので、大まかな答え合わせもすることができます。

ああ、そういうことだったのね、みたいに。基準があれば、そことの差異を確認すればいいので、スピードが上がるのです。

ここまでの工程は、15~30分あれば出来ると思います。最初は時間がかかっても、慣れてくるとあっという間にできるようになります。まさに時短

目次は地図

タイトルがこの本の目的地だとしたら、目次は大まかな地図です。道筋を想像してあれば、大まかな地図だって、なんとなく行けそうな気がしてきますよね。

この地図を見つつ、「次の信号は右」っていう細かいレベルまでナビゲートしてくれるのが本文です。時には、「ここの通りにあるラーメン屋さんがおいしいんですよね」なんていう寄り道情報まで教えてくれます。

本によっては、目次がしっかりしていたら、本文を読まなくても大体の内容を読み取れちゃうこともあります。地図が分かりやすければ、大体行き方も分かるのと同じですね。

興味を惹かれた章があったら、それがあなたの読むべき章

目次を読んでいると、「何だか気になる!」となる章もあります。そんな時は、その章だけ先に読むのもひとつの手です。

場合によっては、そこだけであなたが本から読み取りたい情報が得られることもあります。事前に内容を想像してあったからこそ、ピンポイントに情報を読み取ることもできるのです。

本文は斜め読み

時短ですから、本文をつぶさに読んでいるヒマはありません。あなたは目次によって大まかな内容をつかんでいるので、その確認のために本文を追っていきましょう。不思議なことに、目次で想像していたおかげで、本文を斜め読みしても何となく内容がつかめます。

多くの場合、本文は、目次の内容の詳細説明をしています。言いたいことを補強するため、エピソードなんかも語られているかもしれません。

エピソードでは、その章で言いたいことの実例、応用例あたりが書かれています。こちらも、読みながら内容が想像できるかもしれませんね。

早く読める本は日本人の著者が出版した日本語の本

何を当たり前な……という話ですが、日本人の著者が出版した日本語の本であれば早く読めます。普段使っている言語だから、というのが大きいです。

日本語に訳されているけど元々の著者はアメリカの人、なんて本を読んでいると、エピソードに出てくるのはアメリカの名前です。普段アメリカの方に会っている環境の人だったらすらすら読めますが、日本の名前を持った方々に囲まれた生活をしていると、結構つっかかります。

「新しい組織のマネジメント戦略を実行するため、アレックスのチームはブライアンのチームや、アレックス自身のボスであるキャロルと協力してプロジェクトを立ち上げた。」なんていう日本語に訳されているんだか分からないようなカタカナの羅列が出てくると、人名とそれ以外の固有名詞の区別をするのにも時間がかかったりします。

理工学系の本でも、物理法則を表した数式が出てくると止まりがちです。この辺りは時短読書にとってハードルが高い部分ですね。

全体をざっと読んだら、もう一回目次を読む

これは読み取った内容に関する記憶を強化する工程です。せっかく早く読んでも、内容を全然覚えてません! なんてことになったら悲しすぎます。

そこで、全体を通し読みした後、もう一回目次を見直しましょう。目次に書かれている言葉がキーワードとなって、内容を思い出すことができます。

この中で、「これってなんだっけ?」となるものがあれば、もう一度読んでおきましょう。

まとめ

時短読書の方法を紹介してみました。私がよく行く図書館では貸し出しが5冊までなので、図書館内で借りる本を選ぶときに使っています。

俗にいう速読とは違っていますが、時間が無い時におすすめしたい方法です。

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