人は何かを勉強するとき、基準があると理解しやすい

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三角点

人は何かを勉強するとき、自分の中にある知識と照らし合わせて理解しようとします。地図上で自分のいる位置を確認してから目的地に向かうのと同じように、基準となる点から理解を広げるのです。

基準が無ければ目的地に向かうのは一苦労。なので、勉強するときには、基準を意識してみましょう。

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目次

  1. 基準を作る
  2. ガイドを活用する
  3. 基準と比較する
  4. 基準のある問題は解きやすい
  5. でもデメリットも忘れちゃいけないよ
  6. まとめ

基準を作る

まずは基準となる点を作ることから。一番最初にやることながら、一番大変な部分です。

勉強の例で言えば、新しい分野に入ったときに、その分野に関する知識を得るための基準です。

新しい分野の勉強を始めるのは、旅で知らない土地に行くことに似ています。電車に乗って行ったなら駅を基準点とするでしょうし、飛行機で行ったなら空港を基準点とするでしょう。

そうした基準を元に、ホテルは駅から北に2km、ご飯はその向かいにあるお店で食べる、といった行動が可能になります。

そう、基準って大事なんです。

ガイドを活用する

上記の旅の例で言えば、電車や飛行機で新しい土地に行ったなら、乗物から降りた場所を基準にすることができます。でもそこから先は中々ひとりでは行けないこともありますよね。

そんな時はツアーガイドさんについて行きましょう。新しい土地でも迷わずに目的地に行くことができます。

ガイドに沿って移動すると、自分のペースで動けなくなる代わりに、迷わず、確実に目的地に連れて行ってくれます。旅の目的が、ある場所に行くことであれば、積極的にガイドをお願いしましょう。

勉強の例に戻ると

勉強で言えば、新しい土地に行くのは新しい分野に突入しちゃった状態と一緒です。

独学で新しい分野の勉強を行うのは結構しんどいですよね。こうなったら、勉強の場合もツアーガイドをお願いしましょう。

高校生だったら、ほぼ毎日会っている人がガイドしてくれます。そう、先生ですね。先生は、勉強面でのツアーガイドの役割を担っています。

あなたがちゃんと目的地に行く、つまり理解してほしいことを伝えるためにガイドしてくれるのが先生です。

目的地に行くために、基準点の場所を教えてくれたり、前の分野、もしくはそれ以前の分野との関わりも合わせて教えてくれたりします。ツアーガイドさんすごい! 先生すごい!

基準と比較する

基準があれば、比較を行うことができます。基準がこうなっている、だから今見ているこれはこの点で異なっている、なんて感じで比較ができます。代名詞ばかりでしたねすみません。

比較できるものが無ければ、ある情報に触れたときにその情報自体をよく見ないといけません。ですが比較を行えば、異なる点、共通する点など、分析するための目安を使うことができるのです。

このための訓練は、実はあなたもやっているのです。

代表的なものは数学の一次関数や二次関数です。数学のグラフを思い出してもらえれば分かる通り、ほとんど原点が描かれていたはずです。

原点を基準とした位置が、x, yを使って示されているんですね。

理系向けの基準の話

物理だったら、「」の考え方ですね。例えば今あなたのいる部屋でボールを落とす実験をするとします。あなたの部屋を基準としていたら、地球の中心に向かう方向、つまり鉛直方向の運動を考えれば済みます。

しかし、太陽を基準としていたらどうでしょう。あなたの部屋は地球上にあるはずなので、あなたの部屋は太陽から見れば自分の周りをびゅんびゅん回っています。地球の公転速度は約30000[m/s]ですから、太陽から見たボールの動きは、地球の中心方向だけではなく、公転方向に向かって約30km毎秒で運動しているので、それも考えないといけません。

「系」の話まで行かなくても、単位を見てみればいいかもしれません。単位も、基準となる量があって、その何倍である、という形で表します。

こうして見てみると、何を基準としてものを考えるか、というのは大事ですよね。

基準のある問題は解きやすい

人間は基準があれば判断しやすいです。ということは、基準のある問題なら解きやすいという事。

基準のある問題といえば、センター試験に代表される選択式の問題です。選択肢が用意されていて、正しいもの、または間違っているものを選ぶ問題は、非常に解きやすいのです。

この解きやすさがあるので、センター試験の自己採点でいい点を取れたからと言って二次対策を怠ってしまうと、思わぬしっぺ返しをくらうこともあるので注意が必要です。

でもデメリットも忘れちゃいけないよ

勉強で基準を作ることは、とても良いことのように語りましたが、実はデメリットだってあります。

それは、基準にこだわりすぎると逆に理解の邪魔になるということ。

例えば新しい分野の勉強を始めたときに、前の分野の情報が基準としてがっちりと残っていると、新しい情報が入りにくくなることがあります。

関連があっても、内容が違うからこそ別の分野になっている訳で、前の話を引きずりすぎると、無理やりそちらに当てはめようとしてしまうことも。

「基準は更新される」という点を頭に入れておけば、新しい分野での基準を作ることができます。こだわり過ぎず、バランス良くがポイントなんです。何事も。

まとめ

勉強で基準となるポイントを意識すると、理解を助けてくれます。基準を作るのは大変ですが、学校であれば、先生がそれを助けてくれるでしょう。

ただし、最初に作った基準にこだわりすぎると後々理解を妨げることもあるので、勉強に関しては基準を更新した方がいいこともある点に気を付けるといいかもしれません。

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