異世界に迷い込んだ気分! 夜の伏見稲荷大社を訪れてみた話

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ライトアップされているところも

塙団右衛門でござる! じゃなくて、とどでございます。

伏見稲荷大社と言えば、全国各地、津々浦々にあるお稲荷さんの総本社です。この伏見稲荷大社にある千本鳥居は、テレビドラマや映画でもロケ地として使われるほど綺麗なものです。

千本鳥居と言えば、太陽の日が当たって赤々としている姿が目に浮かびますが、夜の千本鳥居ってどんなものか思い浮かびます?

当時同じチームで仕事をしていた人が、夜の千本鳥居の魅力について語ってくれたので、居てもたってもいられず勢いで京都旅行したのを覚えています。

何年か前の話なので、今は様子が変わっているかもしれません。今の姿は、ぜひあなたのその目で確かめて欲しいところ。

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目次

  1. 伏見稲荷大社のおさらい
  2. 夜に行った訳ですが、入口がもう怖い
  3. 千本鳥居を歩く
  4. おもかる石も持ってみた
  5. 異世界に迷い込んだ気分
  6. 不思議な出来事
  7. 四ツ辻で引き返す
  8. 恐れではなく畏れを持とう
  9. お昼にも行ったよ
  10. まとめ

伏見稲荷大社のおさらい

伏見稲荷大社は、京都府伏見区にある神社です。稲荷山という山全部が境内だそうで、広大な敷地であることが容易に想像できます。古来より山は信仰の対象になることが多いですね。

全国各地、津々浦々にあるお稲荷さんの総本社で、全国にあるお稲荷さんは、ここにいらっしゃる神様の出張所的なイメージ。五穀豊穣が願われ、商売繁盛のご利益もある神様なので、全国的に信仰されています。

実は伏見稲荷大社には5柱の神様がいらっしゃいますが、1つの建物に鎮座しているので、そこにお参りすれば全員にお参りしたことになる素敵なシステムとなっています。

電車で行くと楽

伏見稲荷大社の最寄り駅であるJR奈良線・稲荷駅は京都駅から5分で行けるので近いです。ただ、私は普段京都駅を使わないので、京都駅で結構迷いました。

稲荷駅

稲荷駅を出れば、道を渡ってすぐ伏見稲荷大社の境内に入ります。

境内に泊まれるらしい

私が行ったときには知りませんでしたが、実は伏見稲荷大社の境内に泊まれるそうで。

参集殿という施設で、素泊まりだと1泊4000円という情報もあり、結構お得に、かつ境内の雰囲気を楽しみつつ泊まれるようです。ただ門限があるという情報もあったので、夜の千本鳥居を見れないかも?

宿泊の予約は電話のみらしいので、勇気を出してレッツTEL! 電話番号は伏見稲荷大社公式サイトの参集殿のページから。

夜に行った訳ですが、入口がもう怖い

元々夜の神社って、人が入ってはいけない雰囲気を醸し出していますよね。伏見稲荷大社は山全体が神社なので、こう、聖域感が出まくってます。

稲荷駅を降りてすぐ見えるのがこれ。

夜の入り口

コワイ!

でも千本鳥居を見に来たんだし、行かなきゃ! って感じで勇気を振り絞って進みます。

でん!

暗い入口

暗っ! 光を飛ばして加工してみるとこんな感じ。肉眼だとこう見えます。

明るさ多め

上の写真で、正面に見える建物が神様のいらっしゃるところ。まずはお参りです。

お参りが済んだら、さっそく千本鳥居へ向かいます。

どん!

千本鳥居の入り口

私このときiPhoneで撮影していたので画質は良くないのですが、雰囲気を感じていただけたらと。

ん……? 何か映ってる? 何怖いこと言ってるんですか。そんな訳……ああ、真ん中に! 真ん中に!

……うん。

人だよ! という訳で、夜の伏見稲荷と言っても、全く人がいない訳ではないのです。これが後に私を恐怖のズンドコに陥れる引鉄になるとは、まだ誰も知らなかったのです……。

千本鳥居を歩く

どこまでも続くような鳥居の下を歩いていきます。途中2つに分かれる道がありましたが、どちらも同じ場所につながります。

鳥居って私たちのいる世界と神様のいる世界を分ける役目を持っているんですよね。

これだけの鳥居をくぐっていると、本気で別世界に向かっているような感覚に陥ります。

鳥居の奥へ

おもかる石も持ってみた

鳥居の下を歩いていると広い場所に出ます。奥の院と呼ばれる場所で、ここには「おもかる石」が置かれています。

この石を持ち上げたときに、思っていたよりも軽ければ願いが叶う、なんて言われています。

商売繁盛を願いながら、私は重いと思って持ち上げた訳ですが、あまりに力を入れたためか、すっぽ抜けそうになるくらい勢いよく上げてしまいました。

これは思ったよりも軽かったってことでいいんでしょうか。事実、その後3年ほどは仕事も順調で、給料も割と順調に上がっていきました。

ただ、3年経った頃でしょうか、炎上している案件の火消し要因に回され、えらいこっちゃになり始めました。

ブラックな話はまた別途語るとして、そのブラック案件も良い転機になったので、大変な思いをする=おもかる石の効果が無くなった、という訳ではなさそうです。

おもかる石は長い目で見たときに最適な選択を後押ししてくれる存在かもしれません。そろそろお礼参りしようかな。

異世界に迷い込んだ気分

さて、奥の院を越えてまた鳥居の道に入ります。鳥居の外側にライトがあるので、鳥居の影でストライプを作り出して綺麗でした。

影のストライプ
幻想的な鳥居

水の流れる音も聞こえ、天気のいい日には癒されるだろうなーと思いながら足を進めます。

残念ながら、夜は鳥居の外があまりよく見えないので、恐怖しかありませんでしたが。

不思議な出来事

私以外にも参拝者がいましたが、ちょっと不思議なことが。

サンダルで、かばんも持たずにビニール袋を提げた女性が前を歩いていたのです。最初はあまり気にしていなかったけれど、何だか不思議な出で立ちで、段々と怖くなってきました。

まだ3月の半ばだったこともあり、夜10時と言えばちょっと肌寒い頃。そんな時分にしては軽装だったので、大丈夫なのかな、と心配になりました。

周りを気にしていないような足取りで、鳥居の横にある祠の方に歩いていきましたが、なんだか不思議な感じでした。

うん、間違いなく普通の人なんだけどね。たぶん。

鳥居の外が良く見えない分、想像力が働いてしまって、恐怖が走り出してしまうのです。その時の私はもう足ガクガクのビビりまくりでした。

四ツ辻で引き返す

稲荷山の上を歩いた話を期待していた方には申し訳ない。

この不思議な出来事で完全にビビってしまった私は、山の上を回るコースの入り口で引き返してしまったのです。帰り道は足早に本殿へと戻りました。

その途中、分かれ道が無かったにもかかわらず上記の女性を見かけることはなかったのですが、その時はもう気にしている余裕はありませんでした。

もう一度本殿でお参りして、電車で京都に戻りました。

恐れではなく畏れを持とう

これから夜の伏見稲荷大社に向かわれる方へのアドバイスは1つ。

敬意を払え、です。

稲荷山は神様のいる場所。山全体が神聖な領域ですから、遊び気分で行くのはおススメできません。何より、山なので夜に行くのは物理的に危ないですからね。

上記の女性が居たことは、きっと「その状態で上に行くとケガするよー」という神様からのメッセージだったのです。帰りの本殿でのお参りは、無事に帰ってこれました。ありがとうございます。の気持ちでした。

神秘的な光景を見せてもらうんだ、という敬意を忘れずに行くのが大切だと感じました。

お昼にも行ったよ

次の日、自転車をレンタルして京都の街を回る途中、もう一度伏見稲荷大社に行ってみました。

うん、全然雰囲気が違う。人多っ

あいにくの天気ではありましたが、それでも多くの人が参拝していました。

昼は賑わう
お昼の千本鳥居

昨夜断念した四ツ辻から先も回ってみました。この辺は山道感が満載です。夜行ってたらケガしてたかも。神様ありがとうございます。

上の方から京都の街を見下ろした1枚。

稲荷山の上から

まとめ

夜の伏見稲荷大社に行ったときのお話でした。

異世界に迷い込んだような神秘的な感覚に陥りますが、夜の山だということは忘れてはなりません。

神聖な場所にいるという敬意を持つことが大切です。

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