直虎20話。第三の女は直親の娘、高瀬姫。直虎と政次とのいちゃつきも

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この泥棒猫!

今回のサブタイトルの元ネタはイギリス映画の「第三の男」。終戦後まもなく、70年近く前の映画です。

「第三の~」という言葉は結構いろんなところに使われていますが、7つの習慣で有名なコビー博士の本に「第3の案」という本、ヒンドゥー教の神様に「第三の目」を持つと言われるシヴァ神がいます。メガテニスト的にはいつも大変お世話になっております。

この「第三の~」という表現は、今ある対立構造や、対となった機構に対する新しい考え、といったニュアンスで使われることが多いです。

「第3の案」は、物事を二者択一で捉えるのではなく、それらを包括して考えるべき、という意味合いで使われていますし、シヴァ神に関しては、人間の目が多くの場合左右に1つずつあるのに対し、額に開眼した目を指して「第三の目」と呼んでいます。

今回の直虎に話を戻せば、一旦は折り合いがついた(ように見える)直虎としのの対立構造を再燃させる、新たな要因としての高瀬が「第三の~」にあたります。

茶番回のように見せていますが、裏では織田さんちのノブ君が暗躍するなど、きな臭い動きが見られ、井伊のピンチ度もひしひしと上昇していた回でした。

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目次

  1. まさかの隠し子疑惑
  2. 史実ではどうなのさ
  3. 今でも斬り合う直虎としの
  4. 井戸で仲直り
  5. 死せる直親、生けるふたりを結び付けたり
  6. 最近鳴りを潜める仏法や禅語
  7. 政次とのいちゃつき
  8. ぬしの名はってまんま
  9. まとめ

まさかの隠し子疑惑

亀之丞は、父親の謀反の疑いにより追われる身となり、信濃へと落ち延びました。第5話『亀之丞帰る』では颯爽と井伊谷に帰還した姿が描かれましたが、なんと、逃亡中に子供が生まれていたようです。

その子、高瀬が井伊谷に現れたのが今回の主眼。

今でこそ、DNA鑑定といった科学の力で解決できそうですが、当時はそんな技術もなく、真偽判定は難を極めたことでしょう。

史実ではどうなのさ

隠し子なんて言われていますが、高瀬姫は実際には隠し子じゃなくてれっきとした子供として認識されているといった説も。

逃亡先での子だったり、しのの子だったり、いろんな説があります。いかんせん徳川とか豊臣と比べると資料が充実していないため、各地の言い伝えが拠り所となる以上、様々な説が生まれるのです。

もっと言えば、逃亡先にも息子がいたなんて説もありますし、そのあたりは資料の発見や解析が待たれます。

この物語での直親のことを考えれば、井伊に帰れるか分からなかった訳ですし、逃亡先で結婚していてもしゃーなし。

井伊に帰って来てからは「おとわのことを考えぬ日は無かった」みたいに言ってましたが、その辺はチャラ男の口説き文句だったことが判明しました。どんまい直虎。

今でも斬り合う直虎としの

女の戦い勃発。

「直親様は『おとわ様のことを考えていた』なんて言いながら、子供を作っていたんですよ。直虎様かわいそう」なんて直虎に言い放つしの。

直虎から反撃を食らわないようなアウトレンジからの爆撃です。こわい。

「まぁ私には直親様との子供がいるんですけどね。おほほ」みたいな感じがまた良かったです。このふたり、まだ全然溝が埋まってなかったよ。

直虎は「気にしてない」と言っていましたが、今回3回も言っていたことを考えると、相当気にしていた様子。それでもしのに弱みを見せたくない気持ちは分かります。今回のテーマは「3」です。

井戸で仲直り

井戸で直親への想いを叫ぶ直虎としの。感情の高ぶりを共有した結果、仲良くなりました。

男同士だったら河原で殴り合って友達になる、みたいな状況です。このふたりは言葉で殴り合ってましたけど。

共通の敵が出来ると仲良くなる、敵の敵は味方、なんて言葉がこのふたりにも当てはまりました。

サイヤ人編で敵対していた悟空とベジータも、ブウという共通の敵が現れた頃にはお互いを認め合っていたのと同じです。

最終的には、高瀬を直親の娘として認め、迎え入れることと相成りました。

死せる直親、生けるふたりを結び付けたり

なんて和尚さんが言っていましたが、このフレーズだとどうしても「ふんぐるい むぐるうなふ」な、あの呪文を思い出します。

死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり。

なんの呪文か分かってしまった人は1/1d10でSANチェックです。

最近鳴りを潜める仏法や禅語

ここ数回は春の孫子祭りのため、仏法とか禅語はあまり出てきませんね。

孫子もあり、仏法もありだと、文字通り説教臭くなってしまうので、バランスを考えてのことでしょう。

今回の孫子は用間篇から。高瀬が武田のスパイであると危惧する政次に対し、スパイであっても、手厚くもてなして寝返らせてしまおう、というのが直虎の考え。

スパイを大事にせよ、スパイを寝返らせろ、むしろ二重スパイにして敵の情報を探ってこさせろ、なんて辺りを孫子は提案しています。直虎はそれを活かそうとしている様子が見て取れます。

いつの時代も情報は大事。

政次とのいちゃつき

囲碁をしながら、山伏の常慶(漢字は自信なし)との会話の顛末を話し合う政次と直虎。夜会話するくらいには仲の良さが戻って来たようです。

「当主だから、万一のことを考えると自分の名前が入った手紙は託せない」という点から、瀬名への手紙は渡せなかった様子。そういえば第1話で、政次の父親は山伏をヤミウチ! して内通の手紙を手に入れていました。これをやられたらまずいですからね。

「いつでも後見を下りていいんだぞ」と優しく言う政次。もはや全力のデレ。

こうした思いやりもありつつ、囲碁で遊ぶなんて、完全にいちゃついているようにしか見えません。

直親株のストップ安、政次株のストップ高状態。直親は犠牲になったのだ。

ぬしの名はってまんま

次回のサブタイトル「ぬしの名は」。まんま「君の名は」じゃねーか!

BD、DVDの予約も始まったし、NHKを挙げてのステマでしょうか。

なんなら政次と入れ替わってもいいのよ?

まとめ

昼ドラ展開の裏側で、織田さんちのノブ君が暗躍している話が漏れ聞こえてきました。高瀬は井伊にとっては新たな縁でありますが、武田から手を切られた今川は「縁があってもうまくいかぬ」と漏らします。

私としては政次と直虎が仲良くしている姿が見れたので、今回はそれだけで満足です。

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