直虎45話「魔王のいけにえ」信長と言えば悪役、悪役と言えば信長

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信長の襟(イメージ)

とどでございます。

今回のサブタイトルの元ネタは「悪魔のいけにえ」。

アメリカ映画から。悪魔から魔王にランクアップです。

「魔王」は信長の自称、第六天魔王から。

前回、家康への夜襲を行ったのは、なんと家康の息子、信康の側近でした。

信康にそのつもりがなかったとはいえ、使用者責任を問われた信康と岡崎城は罰を受けることに。

そんな中でも武功を上げ、先の失敗を挽回していった信康でしたが、家康の側室に子供が生まれ、立場が危ういことに。

それを見た信長が信康を利用しようとしますが、信康は徳川のことを考えてはねのけます。

しかし、味方にできないと悟った信長は一転して信康に罪を着せ、排除しようとしました。

どうなる信康!

そして今回は全然関係ないぞ井伊!

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目次

  1. 今回のメインは徳川家
  2. 前回のアサシンは信康の側近でした
  3. 信康に弟が
  4. 信長の抱き込み
  5. お前認めるなよ!!
  6. 於大の方も信康を斬れと
  7. 直虎が来たその日に
  8. 主人公ズは背景に
  9. まとめ
  10. おまけ

今回のメインは徳川家

井伊は脇役です。

最近影の薄い直虎さんですが、今回はいつにも増して出演時間が短かった気がします。

万千代もセリフ少なかったですもの。

話のメインが徳川家だから仕方ないとはいえ、「おんな城主」の話にしては主人公たちがあまり出て来ませんでした。

まぁでも万千代が元服して井伊直政になった所で直虎の仕事が完成、みたいな感じでしょうから、仕えている徳川家の内情を丁寧にやるのも大事ですね。

前回のアサシンは信康の側近でした

いくら信康本人に謀反のつもりがないとはいえ、側近が家康をヤミウチ! しようとしたら責任は問われますよね。

特に大きな家だと、締めるところは締めておかないと、そこから綻びが生じてしまいますし。

そんな訳で、信康は浜松城からの罰則を受け入れることに。

信康も言った通り、汚名を返上する勢いで武功を上げ、腐らずに半年頑張っていたようです。

この信康が生きてたら、今後の展開はどうなっていたんでしょうね。

関ヶ原の頃には家康引退してそう。

信康に弟が

信康に異母兄弟が生まれました。

のちの2代目将軍秀忠です。

20歳くらい離れた弟とか、子供みたいな感じですね。

今川の流れを汲む信康としては若干立場が気になる所。

子供が生まれれば立場も良くなると、信康の母親である瀬名は、信康に側室を持つことを勧めました。

ここで側室を持とうとしたのも、信長に付け入る隙を与えてしまったのかも。

現代とは「」に対する考え方が違っている部分です。

信長の抱き込み

徳川家と共闘して武田と戦っている織田家ですが、武田を倒した後のことを考えて、徳川を抑えたいようでした。

そこで白羽の矢が立ったのは家康の息子であり、信長の義理の息子(娘婿)でもある信康。

官位を与えて抱き込もうとします。

従五位下、ジュゴイノゲ。何も知らずに音だけ聞いたら何のことやら分かりませんね。

それを受け入れたらどうなるか分かっていた信康は「( ゚ω゚ )お断りします」と突っぱねました。

信長は信長で、「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」とばかりに、信康を排除しようと動き始めました。

このドラマ内では、信康の妻であり信長の娘でもある徳姫からの手紙と偽って、信康の素行がよろしく無いと徳川方を問い詰めて来ました。

有能な者は、味方にできなければ消してしまう、苛烈な性格が現れていますね。

これはこれで織田家が生き残るための戦略だったのでしょう。

お前認めるなよ!!

またしても酒井忠次

浜松を守ろうとしすぎるあまり、信長の尋問に屈して信康を差し出すと言ってしまいました。

サブタイ通りのいけにえ

徳川として生き延びるためと判断したとはいえ、勝手に自分の子供をいけにえにされては、温厚な家康もブチギレ。

このドラマでは珍しく声を荒げていました。

後年、酒井忠次が自分の子供への手当・所領が少ないことに文句を言ったら、「お前も我が子は可愛いんだな」と嫌味を言ったそうな(wiki情報)。

このドラマでの演出で嫌な感じのキャラになっているのかと思いきや、史実でもこんな感じだったんでしょうか。

於大の方も信康を斬れと

家康の生母、於大の方も「信康を斬れ」と言ってきました。

家康の母ということは、信康のおばあちゃん。

つまり自分の孫を斬れだなんて言い放った訳です。

現代的な感覚だと「おいまじか」となる部分です。

戦国時代、特に武家の考え方を忠実に守っている立ち位置の於大の方。

実兄である水野信元が信長からスパイの嫌疑をかけられて斬られた話もあり、武家のあり方を身にしみて感じているようでした。

「親や兄弟、時には子供までも家を存続させる人柱にして生きてきたのが武家だ。お前だけが逃れるなど許されない」

とまるで呪いのような武家のあり方を説く於大の方。

秀忠が生まれたことで、「家」として徳川が生き延びるために、信康は人柱にされてしまうことになりました。

直虎が来たその日に

瀬名に会いに来た直虎

昔話に花を咲かせながら、家康と一緒に過ごせる喜びを噛み締めている瀬名との時間を楽しみます。

しかしそんな平和な場面を打ち破る騒ぎが。

なんと、信康が武田との内通を疑われて捕らえられました。

信康が側室に迎え入れたのは、元を辿れば武田方の家の娘。

信長の捏造を完全に突っぱねることができなくなってしまったことから、榊原康政を始めとした家臣たちも苦渋の決断をしたようです。

「信康様は内通などしていない! 首が必要なら自分の首を!」と逸る家臣たちに、「大丈夫だ、誤解が解け、俺はきっと戻ってくる。だから早まった真似はするな」と優しく諭します。

「こうなっては助からない」と覚悟を決めながらも、家臣たちがいたずらに命を失わないように毅然として語りかける背中が見事。

このシーンの何がいいって、家康が信康の背中を見つめていたところ。

息子の成長を感じており、これからの徳川を託そうとした矢先に、不運が重なって斬らなければならなくなってしまった。

そんな中でも堂々としている信康の姿を見ていた家康の悲しみが表れていました。

主人公ズは背景に

フォーカス外れすぎでは無いでしょうか。

徳川家関連のイベントは井伊を語る上で外せないとはいえ、今回は完全に「幻の将軍信康」でした。

44話、45話と言えば、去年は「城の名前はなんとします?」→「決まっているだろう、真田丸よ!」からのオープニングで「真田丸」の文字がババーンと出て来た頃です。

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真田丸をテーマに、「型」を破ること、そして準備された伏線回収による効果を考えてみました。どちらも「ここぞ!」という所までの準備が秀逸ですし、決めるタイミングが見事でしたね。

「昔は竜宮小僧になるって言ってたのに、つまらないことを気にするババァになったのぅ」なんて言われてる場合じゃ無いですよ、直虎さん!

まとめ

今回は「幻の将軍信康」をお送りしました。

信康を助けることはできるのか……!?

これ、直虎はどこまで関われるんでしょうかね。

あと光秀ガンバ

おまけ

サブタイトルの元ネタ集作りました。

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NHKで放送中のおんな城主直虎、そのサブタイトルは毎回ある作品をオマージュしています。ここではどの作品が元ネタなのかを予想しています。多分これが一番元ネタだと思います。
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