西郷どん第一話「薩摩のやっせんぼ」朗らかな情景、じゃっどん何言ってるか分からん!!

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戌年の西郷どん

とどでございます。

2018年の大河ドラマ、西郷どん(せごどん)が始まりました。

舞台は井伊谷から薩摩へ。

戦の起こらない世界を望んで尽力した直虎。直政、家康に想いを託し、実に260年間の平和な時代が作られました。

しかしその260年の間、他の国は着々と力を付け、黒船の来襲や薩英戦争によって日本の弱さを知らしめることに。

「鎖国やめないとやばくね?」

「もう幕府に任せてられないよ」

なんて意見が出始め、再び動乱が巻き起こります。

その最中で活躍するのが西郷隆盛です。

勝海舟との会談によって江戸城の無血開城を行うなど、新しい時代を作る働きをした人でした。

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目次

  1. ここ最近の大河の繋がり
  2. まさかの現代の上野が
  3. 薩摩からお話がスタート
  4. 郷中教育
  5. 無敵斎とは誰なのか
  6. 島津斉彬との出会い
  7. 鎧を着てハーフマラソン
  8. おなごの気持ちになるですよ
  9. まさかの右腕負傷
  10. 腕は上がらないが生きていく
  11. 後のすごい友と城山で
  12. まとめ

ここ最近の大河の繋がり

2014年は『軍師官兵衛』で黒田如水が主役に。戦国時代後期の話です。

この時も家康は「戦のない世を作る」って言ってたような。

2015年は『花燃ゆ』で吉田松陰の妹が主役。幕末から明治にかけての話でした。

ナレーションがシャアだった印象が強すぎ。

2016年は『真田丸』で真田昌幸、信之、幸村がメイン。これも戦国時代の話。

官兵衛もそうでしたが、家康と敵対する側の話でした。

エピローグでは、「真田信之が治めた松代藩が輩出した佐久間象山が倒幕のきっかけを作った」と無慈悲なナレ倒幕で一矢報いました。

2017年は『おんな城主直虎』で井伊直虎が主人公。こちらも戦国時代。

のちの徳川四天王・井伊直政にバトンをつなぐ話でした。

子孫の井伊直弼は幕末で必ずと言っていいほど名前の上がる人物なので、2018年の『西郷どん』とも関わりがあります。

調べてみると、井伊直弼は1作目の大河『花の生涯』で主人公を務めていました。

こうして俯瞰すると、江戸時代前後、戦国時代と幕末はよく大河の題材になってるなぁ。

家康のように時代の転換点にいる人物はよく出てきますね。一種の舞台装置のようです。

まさかの現代の上野が

大河ドラマで自撮りしている人が映るなんて。

東京は上野、西郷隆盛像が映し出され、そこから過去へ。

除幕式で西郷さんの奥さん(3人目)である糸の姿が映し出されました。

その隣には錦戸くん演じる西郷従道(西郷隆盛の弟)と、その娘西郷桜子

この西郷桜子は、西郷従道の孫の孫である西郷真悠子さんが演じています。

桜子は西郷真悠子さんのひいおばあちゃんかな。

自分の先祖を演じるのってどんな気分なんでしょう。

薩摩からお話がスタート

西郷さんの生まれ故郷、薩摩からお話が始まります。今でいう鹿児島の辺り。

時代は江戸時代末期、1840年

少年時代の西郷さんのお話から始まるようです。

まずは藩主である島津斉彬(なりあきら)との出会いから。

西郷さんの場合、イベント目白押しですから、あっという間に大人の西郷さんが出てきそう。

郷中教育

住んでいる地区ごとに子供達が集まって教育を受ける仕組み。

歴史学者の磯田先生のインタビューを読むと、興味深い点が多いです。

例えば、早朝は近くのインテリ武士の家に行って、儒学や書道を習ったそうですが、その先生は自分で選んでOKだったそう。

だから同じ地区でも違う先生に教えてもらう、ということもあったそうで、教えを受けた後は、地区の子供達が戻ってきて、教えてもらったことを順番に発表したそうです。

大学のゼミみたいな感じですね。

自分で教わったことを説明しなければならないので、アウトプットの練習にもなり、理解が深まります。

しかもそれをただ聞くのではなく、ディスカッションしていたようなので、より一層深い理解が必要になります。

それを6歳からやり始めていたのだから驚きです。

薩摩すごい。

先生に教わる時は、座学だけでなく、ケーススタディのようなこともやっていたそうで、問題の解決方法を考える力も養われていました。

無敵斎とは誰なのか

前作直虎での竜宮小僧のごとく、子供の憧れのヒーローの名前が出てきました。

その名も無敵斎

……。

無敵斎て。

小学校高学年くらいの子供がめちゃくちゃ喜びそうな名前です。

身の丈は7尺、なんと約210cm。ラオウと一緒

この無敵斎、西郷家の始祖、西郷九兵衛(昌隆)のことを指すとか? (出典不明)

僕と契約して薩摩隼人になってよ!

剣の腕前も見事だったようで、示現流を学ぶ西郷小吉にとってはまさに憧れの存在。

尾ひれはひれがついたとしても、強い薩摩隼人であった先祖を目指して努力するのは良いことです。

余談ですが「無敵斎」という名前そのものは、1814年から刊行されている南総里見八犬伝の登場人物、無敵斎経緯にも見られます。

彼は柔術の達人として登場しますが、試合でこむら返りを起こして試合放棄するというかわいそうなキャラだったので、ここに憧れているのでないことは確かです。

島津斉彬との出会い

屋敷に忍び込んでお菓子食おうぜ!!

なんていう可愛い理由で藩主の屋敷に忍び込む少年時代の西郷さんである小吉(こきち)たち。

今と違って砂糖菓子なんて滅多に食べられないでしょうから、命を賭けてでも食べたかったのでしょう。

そこで出会ったのが兵器の研究をしている島津斉彬。

1809年生まれなので、この時31歳。

……こんな渋い31歳がいてたまるか!!

その島津斉彬から薩摩隼人のあり方を教わり、弱い者を見捨てるのは「やっせんぼ」じゃ!! と一喝された小吉。

ここから「強くなりたい」という想いがさらに強くなりました。

最後に研究の口止めとしてカステイラをくれるあたり、優しいお方です。

鎧を着てハーフマラソン

各地区の郷中の子供達でマラソン対決。

男装して紛れ込んだ糸と共に、鎧を着込んでハーフマラソンです。

島津藩における階級によって住む場所が違う彼らにとって、郷中間での階級格差が出てくる部分でもあります。

西郷さんの家は下級武士なので、あまり豪華な鎧ではありませんでしたが、嫌味軍団のように上級武士の家は立派な鎧を着せて走らせるようです。

親の威光を借りて威張りちらすなど、直虎の時には見られなかったクソガキ感があって新鮮ですね。井伊谷の子達は素直ないい子でした。

1番になるべく、妨害行為などもお手の物なようで、当時の武士の驕り高ぶりが極まった姿が見られていい感じ。

嫌味軍団は小吉達を妨害しつつも、糸が駆け出して1番を取られてしまいました。

小吉たちは賞品のおもちを頬張りますが、糸が女であることがバレてしまいました。

「なんでおなごがここにいるんじゃ!!」

と責め立てられた糸は、「おなごでも、勉強したり剣を振ったりしたいんじゃ!! おなごになったことがないお前らにこの気持ちは分からんのじゃ!!」と悲しみと共に走り去って行きました。

前回の大河でおんな城主に慣れてしまっていましたが、直虎さんは特殊だったんでした。

おなごの気持ちになるですよ

ハーフマラソンの後、斉彬と再会して「弱い者を守る」と決意を新たにした小吉。

彼はまずおなごの目線で薩摩を見るべく、女装して街を歩くことに。

男の目線でいたら気付かない、おなご目線で物事を見ることができました。

糸の気持ちを汲み取ってくれていたんですね。

その様子を遠巻きに眺める糸。

これは惚れるわ。

気持ちに寄り添ってくれるのは西郷隆盛の優しさ溢れる一面です。

まさかの右腕負傷

普段の格好に戻って街を歩く小吉たちの前に立ちふさがる嫌味軍団。

負けた腹いせに小吉につっかかります。

小吉も負けじと応戦。ちぎっては投げ、ちぎっては投げの奮戦です。

嫌味軍団のボスはたまらず納刀状態の刀で攻撃。おいやめろ。

鍔迫り合いで鞘が破損し、刃先はなんと小吉の肩に。

「おらのせいじゃねぇ!!」と尻尾を巻いて逃げ出す嫌味軍団のボス。刃傷沙汰は子供の喧嘩と言える範囲じゃありませんよ。

家に戻って手当を受けた小吉の元に、嫌味軍団のボスとその親が謝りにきました。

「おい、腹切って詫びろ」と言うボスの親でしたが、「よっしゃ!!」とはならずに「喧嘩両成敗だから、そこまでしなくていい」と収めようとする父・吉兵衛

下級武士なので、黙って切腹させたらあとで何を言われるか分かりません。

泣く泣く見逃す吉兵衛と小吉の親子でしたが、去り際にニヤリとしていった嫌味軍団のボス。

まるで反省していない……。

腕は上がらないが生きていく

傷は治ったものの、剣を振ることができない体になってしまった西郷隆盛。

無敵斎の生まれ変わり、と言われながら剣に励んでいたのにあんまりです。

彼の人生ってハードモード続きなんですよねぇ……。

人のいないところで悲しみに明け暮れていると、また斉彬との邂逅が。

斉彬に仕えたかったが、もう剣が振れないと嘆くと、「死んではならん。生きろ」と励ましました。

お主が強い男になったらまた会おう」と去っていく斉彬。かっこよすぎ。

当たり前のように渡辺謙さんが馬を操っているのも素敵。

史実では薩摩に戻ってきてなかったようですが、幼い頃から会っていた、とかだったら物語的に素敵よね。

後のすごい友と城山で

郷中の仲間と一緒に山を駆け上る小吉。

斉彬と会えたこと、仲間と過ごすことで不貞腐れることなく過ごしているようです。

幼いうちに夢を奪われ、その奪った相手はいけしゃあしゃあと偉ぶっている、なんて状況で腐らずにいるのも彼の性格ゆえか。

城山を眺める面々もビッグネームたち。

大久保利通をはじめ、海江田信義、大山綱良、村田新八、有馬新七が西郷隆盛と並んでいました。何これすごい。

最終的に西郷どんが城山に戻ってくることを考えると、第一話にして泣きそうになりました。

城山っちゃあ城山決戦だもの。

まとめ

2018年の大河は幕末の動乱を生きた西郷隆盛が主役。

大人になってからは大久保利通とのダブルヒーローなストーリーになりそうですね。

鈴木亮平さんの西郷さんがかなり楽しみなので、青年編に期待大です。

もちろん子供編もいい感じ。じゃっどん、薩摩言葉は半分くらい分からんけどな!!

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