マリオワールドはマリオ3の表現を昇華させた作品となった

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バケーション

とどでございます。

年が明けてからゲームの話しかしていませんが、勉強法の例え話とかでもゲームを挙げていたことを考えると、私去年からずっとゲームの話しかしていないことになります。

マリオワールドはスーパーファミコンの発売と一緒にリリースされたソフトです。マリオ3で導入したフィールドマップ制を磨き、一度クリアしたステージをもう一度遊べるようにしています。

タイトルロゴのフォントは、その後の関連作品でも見られますね。

また、新たなキャラクターであるヨッシーが出たのも注目すべき点でしょう。長く続いているシリーズでは、新規に参加するキャラクターは批判を浴びがちですが、ヨッシーの登場によってアクションの幅が広がったこともあり、いろいろとネタにされながらも愛されていますね。

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右手のボタンが4つに

これまでのマリオではAボタンとBボタンの2つを使っていれば良かったところで、さらにボタンが増えて4つになりました。LRボタンも考えれば4つどころじゃないですね。

当然ながら子供にとっては大変な作業なのですが、慣れとは恐ろしいもので、いつの間にかボタンが4つないと、なんだか物足りないような感じになってしまったのです。

出来ることが増えるってことは、やらなきゃいけないことが増えるという事。それを教えてくれるいい先生でした。

この場面ではこの操作、次の場面はこの操作、といったように、出来るアクション(自分の実力)を知っておくことで、場面に応じた力を発揮せよ、という実地訓練だった訳です。ゲームからも「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」を学びました。

ヨッシーの登場

この後のマリオ関連作品で相棒として登場するヨッシーが初参戦。操作キャラクターとしてではなく、乗って操作するのも良かったのかもしれません。

ヨッシー本人が操作キャラクターになるのはヨッシーアイランドからでしょうか。

ジャンプの高度が足りなかったときに、2段ジャンプすることができます。そのため、谷底に消えていくヨッシーがどれ程いたことか……。

同じステージをもう一度

それまでのマリオとの大きな違いは、同じステージを何度も遊べること。(お城は除く)

マリオ1では裏面に進まないと同じステージを遊べませんでしたが、マリオワールドではクリア後いつでも遊べます。ステージ内にゴールが複数あるのも特徴ですね。これによってフィールドマップで進む先が変わるのも良かったです。

特にスターロードといったショートカットを利用する場合は、正規ゴールとは別のゴールを探さないといけないので、これもまた宝探しのようで楽しみを増しています。

マリオ3とのつながり

Wikipediaを見ていて知ったのが、マリオ3とのつながりがあったこと。

物語中盤ぐらいで差し掛かるちんぼつせんは、マリオ3で登場した飛行船の残骸だそうで。マリオ3→マリオワールドの時間軸が明確に示されています。

マリオ3で初登場した子クッパが引き続き登場している点もつながりを感じますね。

攻略本の写真が良い感じ

マリオコレクションと同様に、こちらも横長の攻略本でした。各ワールドのイメージ図として世界各地の写真が使われていて、これがまた雰囲気を伝えるのにいい味を出していました。

ゲーム内は恐竜ランドというひとつの舞台でしたが、結構広いので「ワールド感」を感じ取った訳です。

表現の幅が広がった

ハードによる表現の制約が減ったのも大きな変化です。ファミコンでは表現できなかったことでも、スーパーファミコンで表現できます。

ファミコンでは海の水などは静止画で、流れている様子を表現できなかったわけですが、スーファミではそれが表現されています。また、1つの画面で表示できる色数が増えたのも大きいです。

とは言っても、ファミコン時代だって表現には力を入れていたんですよね。平面的なのっぺり感が出ないよう、マリオ1では土管にハイライトが入れてあったり。雲にもちゃんと影を入れてあります。

自社のプラットフォームだったからこそ、表現できること、できないことを見極め、その制約内で最大限の見せ方を考えたのかもしれません。

現在の入手方法・遊ぶ方法

2017年1月現在、バーチャルコンソールでの入手がおすすめです。New 3DS、Wii Uともに購入できます。普通の3DSではできないようなのでご注意を。

まとめ

スーパーファミコンの最初期に出たソフトでありながら、その人気は大きなものでした。今でもなおRTAやロースコアアタックなどでプレイしている人もおり、その人気がうかがえますね。

以前の作品で培ったノウハウと、新しいハードによる表現をうまく組み合わせることができた秀逸な作品だと思います。