いだてん2話「坊っちゃん」今年のサブタイトルは文学作品がテーマ!

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今年の大河もサブタイトルに注目

どうも、とどばい。

去年の大河ドラマでは西郷どんで薩摩の言葉が出てきたばってん、今年は熊本弁ばよーけ出てきよると。

薩摩弁に比べると多少は分かりやすか気がするけん、字幕なしでも話が追えるばい。

……そろそろ九州の人に怒られそうなのでここらでよかろかい。

前回はストックホルムオリンピックに出場する選手を決める国内選考会で金栗四三が世界記録を大幅に更新してゴールしたところまででした。

第1話で主人公が大人の状態から入り、今回の第2話で主人公の過去が掘り下げられる形式のようです。

周りの人に聞くと、「くるくる時代が入れ替わって話についていけない」なんて感想の人もいました。よかった、自分だけじゃなかった。

本で読んでいる時だとちょっと戻ったりできるので「今ここ」がつかみやすいですが、テレビだとちゃんと見ていないとテロップを見逃しちゃったりしますよね。

こんな感じでゆるーく見ていた感想です。

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今年のサブタイトルは文学作品

2017年の直虎の時には、映画または小説のタイトルをオマージュしたサブタイトルになっていました。

例えば「君の名は」から「ぬしの名は」になっていたり、「嫌われ松子の一生」から「嫌われ政次の一生」になっていたり。

2018年の時は全く気にしてませんでした。何かあると思いきや、特に無さそうだったんですよね。

んで今年はどうやら明治、大正、昭和あたりの文学作品がサブタイトルになっているみたい。

第1話では「夜明け前」で島崎藤村の小説、今回は「坊っちゃん」で夏目漱石の小説から。

予告を見ると第3話だと「冒険世界」となっていて、これはどうやら明治の終わりから大正まで刊行されていた雑誌の名前みたい。掲載内容は冒険小説やスポーツ記事などだったようで、スポーツ物の大河としてはドンピシャの雑誌名かも。

今回が「坊っちゃん」だったのは金栗四三の少年時代を描いていたことと、嘉納治五郎に会いに行った時に夏目漱石らしき人に金栗四三が抱っこしてもらったことからでしょうか。

「夏目漱石の持病も胃痛だったとか」みたいなナレーションと仕草しかヒントがなかったので特に夏目漱石とも断言していませんでしたが、金栗四三が海軍の士官学校を受ける前日、同室の美川秀信が読んでいた本には抱っこしてくれた人に似た人物が描かれ、夏目漱石とされていたことから、多分そうなんじゃないかと思います。

流石に史実でそんなエピソードはなかっただろうとは思いますが、明治大正あたりは石を投げれば偉人に当たる時代ですから、もしかしたら……とロマンを感じます。

西郷どんからの繋がり

西南戦争で一番の激戦地となった田原坂が出てきましたね。西郷さんの写真も出てきたりと、時代はがっつり繋がっています。

この辺は去年の大河を見ていた人へのファンサービスかな。

2018年に続いて2019年も九州推し。嘉納治五郎が熊本にきていたのもいいエピソードですね。前回はもうIOCの委員になっていましたが、柔道を広めている姿も素敵です。

父ちゃんやたらと重曹水飲むね

金栗四三の父は持病として胃痛があり、その薬として重曹水を飲んでいたのかな。

胃酸は酸性、重曹がアルカリ性で中和される、みたいな感じでしょうか。胃が弱っていると胃酸でやられちゃいますもんね。

それにしても飲み過ぎじゃないかね父ちゃん。

父ちゃんが体弱いためか、長男の実次が父親がわりに一家を切り盛りしていたみたい。演じている中村シドーさんの年齢のせいか、父親の風格が出まくってました。

ラマーズ法からランニングの呼吸法へ

金栗四三はのちにランニングについての本をまとめるほど研究熱心だったようです。国立国会図書館デジタルコレクションで「金栗四三」を検索すると、彼と明石和衛博士との共著である『ランニング』を閲覧することができます。題字は嘉納治五郎が書いていたりと、彼との関わりを感じさせる本となっています。

ざっくり読んでみると、何を食べるか、風呂はどうするか、睡眠はどうするかなど、金栗四三のマラソンに対する考え方が書かれていました。

今回出てきた冷水をかぶるエピソードがありましたが、本の中では「冷水浴は心身が鍛えられるからマジおすすめ(意訳)」と書かれていました。入浴・冷水浴として一つの節になっていますが、入浴については1ページ分、冷水浴については3ページ分と、冷水浴を気に入っていたことが伺えます。

幼い頃からこうした研究熱心な兆候があったエピソードとして、長男の実次の子供が生まれる時の呼吸法からランニングで苦しくない呼吸法を編み出していました。

「ひっひっふー」から、前回もやっていた「すっすっはーはー」をピコーンと閃き。見たものをアイディアと結びつけて実現させていく姿勢に研究者としての素養を感じます。

綾瀬はるかに熊本弁を喋らせるとか

NHKグッジョブ。

方言の中でもかわいいと評判の九州の言葉だと破壊力ばつ牛ンですね。

NHKでやってる「チコちゃんに叱られる」でもチコちゃんの中の人が「博多弁はすっごくかわいいのよ」と絶賛していたのを思い出しました。ほんとその通りばい。

博多弁をはじめとする九州の言葉は男の人が喋っていてもかわいいと感じる魔法の言語ですね。博多華丸・大吉の二人が喋ってるとなんだか癒されますもの。

これが綾瀬はるかさんが喋ってるとなったらもうばりかわいかー。「〜っちゃ」がとても良い感じです。

九州の言葉かわいい! なんつってますが、自分の中で博多弁と熊本弁の区別がついてないのでもうちょい違いが分かるようになりたいです。長崎弁とか大分弁もまた違った感じなんですかね?(無知)

流石に薩摩弁との違いは分かりもす。アクセントがまるっきり違いますもの。でも薩摩弁は薩摩弁で好きです。

一方志ん生パートは

語り部の方も少年時代からスタート。主人公に比べるとあっさり風味です。

志ん生パートは落語と合わせてエピソードが進んでいく感じですね。

志ん生が出入りしていた花街も西郷どんで出てきた品川宿みたいな雰囲気で、場所が違うとは言っても明治の終わりになっても似たような雰囲気があるようです。

まとめ

金栗四三が主人公となっているものの、語り部の志ん生ももう一人の主人公みたいな感じです。

明治と昭和で時代の行き来、東京と熊本で場所の行き来があったりして、頭がついていかないこともありますが、次回は金栗四三が東京に行くみたいなので場所は落ち着きそうです。

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