無理なく簡単に日記を書き続けるための3つの案 2016 10/09 Updated 2018.03.10 2016 10/09 Published 2016.10.09 / とど \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 無理なく簡単に日記を書き続けるための3つの案 とど B! リンクをコピーする 日記をつけた方がいい、というのは分かっても、「毎日日記をつける」というのは、結構ハードルが高いように感じられますね。 しかし、もしそれが1行だけで良かったらどうでしょうか。小学校の宿題のように「めんどくさーい」とならず、続けられそうな気がします。ここでは、日記を書き続けるコツを紹介します。 目次 1. 最初は1行日記でOK2. 日記じゃなくて週記にしてみる3. 書くテーマを決めておく4. まとめ 最初は1行日記でOK 日記をつけることの大きなハードルとして、「毎日いっぱい書くのはめんどくさい!」というものがあります。小学校の日記を思い出せば、確かに1日1ページくらいの勢いで書いていました。「そんな時間があったら問題をもう1問解けるよ!」と思うのも、しょうがないことなのです。 そこでおすすめしたいのが、「1行日記」です。その名の通り、1日1行、日記を書くだけです。たった1行でOK! そう思えば、気楽にできる気がしませんか? まずは続けることを目的として、1日1行ずつ書いてみましょう。最初は、「数学のテストで赤点を回避した。」とか、「帰り道に転んだ」とか、そんなレベルでも構いません。1行でも、習慣として続けることに意味があります。もちろん、筆がのってきたら、1行と言わず、書きたいだけ書きましょう。 だんだんと慣れてきたら、「その日を1行で表すとしたらどんな言葉か?」という観点で書いてみましょう。1日の出来事を振り返って、特に印象的な出来事、想いを短い言葉の中に込める、そんな濃い日記になります。 日記じゃなくて週記にしてみる いえいえ、書く量ではなく、「毎日」というのがツライんですよ、という方には、週記をおすすめします。日記がその日の想い、学びを記録するのに対し、週記はその週の想い、学びを記録するものです。 日記にないメリットとしては、書くのは週に1回でいいという点です。例えば、毎週日曜日の夜にその週を振り返ると決めておいて、他の日は日記を書かない、とすることもできます。 また、週全体で振り返るので、日ごとの浮き沈みを気にしなくてもいい、という点もメリットです。こちらも例を挙げれば、火曜日に勉強時間が十分に取れなかったけど、水曜日はそれを取り返せた、というように、日ごとの勉強時間ではなく週でどれくらいの勉強時間を取れたかを見ることができます。これにより、勉強時間が少なかったから凹む、なんてことも無くなりますね。 逆にデメリットとしては、思い出すのが大変になる、という点でしょうか。上で挙げた例のように、日曜日に週記を書くことを決めていたら、月曜日のことを思い出すのは大変ですね。 日記と週記、どちらも良い面と悪い面があるので、まずはあなたがやりやすい方で記録してみるのがいいでしょう。 書くテーマを決めておく もうひとつの続けるコツとしては、テーマを決めておく、というものがあります。日記を書くときの悩みとして、「何書こう……」というのもありますよね。自由に書いていいとなると、何を書いたらいいのか迷ってしまう、なんてことも。 そんな時は、日記のテーマを決めておくと書きやすくなります。例えば、テーマとして部活のことを書くと決めたら、それに関する1行日記を書けばOKです。書くテーマを絞ると、それについていろいろと書きたいことが思い浮かんでくるものです。 1度テーマを決めた後、「やっぱり別のことも書いておきたい!」となったら、テーマを追加するのもいいでしょう。例えば、部活のことを書いていたけど、勉強時間も記録しておきたい、となったら、それぞれで1行書いておくと、より内容の濃い日記になっていくはずです。 まとめ まずは日記をつける習慣をつけるため、1行でもいいので毎日つけてみることを心がけましょう。毎日が大変であれば、1週間に1回でもいいのです。 また、書き出しに困ったら、あらかじめテーマを決めておくと書きやすくなります。1日では少ない量でも、日記を続けていくと、非常にたくさんの学びが書かれた、あなただけの本になります。