使える時間は限られているから、時にはやらない勇気も必要です 2016 10/19 Updated 2018.03.10 2016 10/19 Published 2016.10.19 / とど \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 使える時間は限られているから、時にはやらない勇気も必要です とど B! リンクをコピーする 何かをするための勇気、というのは考えても、何かをしないための勇気、というのは中々考えないことのように思います。 行動を起こすための勇気、決意というのはイメージしやすいです。しかし、行動を起こさないための勇気とはどんなものでしょうか。そのやらない勇気について考えてみたいと思います。 目次 1. やる勇気とやらない勇気2. やらない勇気を持つべき行動3. やらない勇気って結構大変4. まずは時間で区切ってみる5. ポイントは目標の有無6. まとめ やる勇気とやらない勇気 これは一体なんでしょうか。 やる勇気、であればイメージはしやすいですよね。部活に入る勇気、バイトを始める勇気、告白する勇気。何か行動を起こすための後押しとなるものが、やる勇気でしょう。 ではその逆のやらない勇気とは? やる勇気との対比を考えると、行動を起こさないための勇気がやらない勇気と考えられます。 行動を起こさないための勇気、となると、その行動を起こしてはまずいから、それを止めるための勇気、です。そんな行動はあるでしょうか。 やらない勇気を持つべき行動 実はあるんです。例えば、大学合格を目標にしている人がいたとします。大学合格を目標にする以上、その人は勉強しないといけません。 ですが、友人がLINEを送ってきたり、Twitterでリプを送ってきたり……それが気になってしまって勉強がなかなか進まない、ということもあるでしょう。 そこで必要になるのが、やらない勇気です。勉強中に届いたLINEの返信をしたり、Twitterのリプを返したり、そうした行動を起こさないためには勇気が必要です。 「友達が返信を待っていたらどうしよう」とか、「後で未読スルーとか言われたらどうしよう」とか、不安になるかもしれません。友達と交流を深めるのも、そりゃもちろん大切だけど、そればっかりでは大学に合格するのはどんどん難しくなってしまいます。 やらない勇気によって、返信したい気持ちをぐっとこらえ、勉強に集中する、時にはこれが必要になります。 上では勉強の例を挙げましたが、ダイエットでも同じように考えられます。 脂肪を減らしたいのにお菓子やケーキを食べてしまったら、ダイエットはできませんよね。お菓子やケーキを「食べない勇気」が必要になります。 やらない勇気は、何か目標があるときに必要になる勇気です。それをやってしまったら目標達成ができない、または難しくなる、という行動をしないようにする勇気です。 やらない勇気って結構大変 やらない勇気は、誘惑に負けない勇気、とも言えます。LINEの内容を見たい、Twitterのリプを返したい、お菓子食べたい、ケーキを頬張りたい! 様々な誘惑があなたを襲ってきますね。 「やらない!」って心に決めていても、どうしても気になったり、手が伸びてしまうことがあります。 そんなときは、その行動をしてしまったらどうなるか、ということを考えると衝動が収まります。例えば、勉強中にLINEやTwitterを返信してしまったら、きっとまた返信が来るでしょう。 それが続けば、いつの間にか寝る時間になり、勉強していないあなたと白紙のノートが残されます。1日だけならいいですが、癖というのは恐ろしいもので、意識していなくても行動してしまい、どんどんと勉強時間が減っていき、ついにはそのままセンター試験に……。 などと、流石にこの例は極端ですが、そうしたイメージを持っておけば、返信しようとする自分にストップをかけやすくなります。 まずは時間で区切ってみる とはいえ、いきなりLINEやTeitterを返さなくなったら、友達もかわいそうです。なので事前に、勉強する時間帯をその友達に伝えておくといいかもしれません。 学校で伝えてもいいし、家に帰ってからLINEで「今から勉強するから後で返すよー」と伝えるのもいいでしょう。勉強中にはLINEを返さない、と決めておくだけでもいいと思います。 勉強し終わったら存分にやればいいのです。まずやってみることは、メリハリをつけることです。 ポイントは目標の有無 まだ目標とか決まってないです! なんて人の場合は、まずはやる勇気が必要ですね。いろんなことをやってみて、自分が力を注ぎたいものを見つけるのがいいと思います。その時は、思い切って挑戦してみる勇気、やる勇気を持ちましょう。 目標を見つけたら、今度はやらない勇気が必要になってきます。目標があるのに、それ以外のことにも力を使っていたら、なかなか目標達成は難しいです。 なので、目標以外のことをやらない、または力を使いすぎないという勇気が必要です。上では勉強の例を挙げていますが、目標を達成するにあたって、あまり時間を使うべきでない行動はやらない勇気が必要になってきます。 まとめ 時として、何かをしない勇気というのも必要になります。特に、あなたが目標に向かって走っているときは、誘惑してくるものも多いでしょう。そうした誘惑をはねのけて、やらない勇気も大切なのです。