プチ登山スポット高尾山! 気軽に紅葉を楽しめる癒しスポット 2016 10/29 Updated 2018.03.10 2016 10/29 Published 2016.10.29 / とど \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする プチ登山スポット高尾山! 気軽に紅葉を楽しめる癒しスポット とど B! リンクをコピーする 登山したい! でもいきなりガチな登山は無理っぽい! なんて方におすすめなのが、高尾山。 登山道も整備されているので、気負いすぎず、山の雰囲気を楽しむことができます。麓まで電車で行けるのも気軽なポイントです。 目次 1. 高尾山について1.1. 場所とアクセス1.1.1. 電車1.1.2. 自転車1.2. 入山料と施設1.3. その他情報2. 高尾山の癒し2.1. 山頂からの眺め2.2. 適度な運動2.3. 紅葉がきれい2.4. そばがおいしい2.5. その他の見どころ3. まとめ 高尾山について 高尾山は標高599mの山です。スカイツリーより低いですね。山の中には薬王院というお寺もあり、修行僧が修行に励んだ山としても知られています。 場所とアクセス 東京都八王子市に位置します。電車を使うのが気軽でいいですね。 電車 最寄駅は京王線の高尾山口駅です。新宿から高尾山口までは、特急に乗れば約50分で到着します。 JR中央線の場合、高尾駅まで行ってから、京王線に乗り換える必要があります。この場合は約60分ほどで到着します。 約1時間で、コンクリートの海から自然あふれる山まで行ける、というのは不思議な感覚です。 自転車 サイクリングを趣味にしている人であれば、自転車で向かうのも手です。 国分寺を出発地点にすると、約2時間で高尾山口に着きます。その場合のおすすめの経路は浅川沿いのルートで、京王線に沿って行くイメージです。 府中街道を下って多摩川まで出ます。多摩川サイクリングロードを西に向かい、府中四谷橋に行き当たったら一の宮の交差点まで南下します。 川崎街道を西に向かって百草園の駅についたら、浅川のサイクリングロードまで進みます。八王子駅周辺までずーっと進み、甲州街道に出たら後は道なりに進めば高尾山口に着きます。 自転車で往復4時間、休憩と観光含めて高尾山の往復で4時間と、フルタイムで働いてるのと似たような感覚はありますが、その分充実感はとても大きいです。 入山料と施設 高尾山の入山料は無料です。ケーブルカー、リフトがあるので、それを使う場合は有料となります。 どちらも運賃は同じで、中学生以上は大人料金となり、片道480円、往復930円です(2016年10月現在)。往復で買っておくと、行きはケーブルカー、帰りはリフト、なんてこともできます。 高尾山口駅付近には、いろいろなお店があるので、覗いてみるだけでも楽しくなります。ケーブルカー乗り場近くのお蕎麦屋さんも美味しかったです。 その他情報 さる園、吊り橋、お寺など、様々なスポットがありますので、そちらの情報は、高尾山遊歩のWebサイトをご覧ください。 高尾山の癒し 高尾山の癒されポイントと言えば、やはり手軽に自然の中に行ける、という点ではないでしょうか。 山頂からの眺め 高尾山山頂からは、東京都を見下ろすことができます。ビルを始めとする、無機質なコンクリートの海を眺めていると、今自分が立っている場所こそが自然の姿に近いことを実感できます。 眼下の海を見下ろせば、日々の悩みがそこに溶け込んでいき、霧散するような感覚になります。周りの山々を見渡せば、東京都にも山がたくさんあると感じます。 私が行ったときは大体曇っていましたが、晴れていれば富士山を眺めることもできます。 適度な運動 友人と行くときは大体ケーブルカーを使っていますが、ひとりで登るときはケーブルカーを使わずに登っています。 麓から入れる登山道は3ルートあり、途中で枝分かれするルートや、山頂まで一気に向かうルートがあります。おすすめは、基本の1号路です。その途中には、都庁や東京タワー、スカイツリーが見れるスポットがあります。 1号路を登っていくと、たこ杉という大きな杉が、途中で4号路方面に向かえば、吊り橋があります。 山に来た! という感覚をより多く味わいたい場合は、稲荷山を通る稲荷山コースがおすすめです。稲荷山コースはあまり人がいないので、帰り道であれば1時間で降りて来られます。 高尾山は599mと、そこまで標高が高い訳ではないので、登りで1~2時間程度の無理にならない程度の運動になります。山頂というゴールもあり、かつ途中で休憩できるポイントも多いので、心が折れるといったことも無いと思います。 ガチ登山の服装でなくとも、運動できる恰好であれば、登るのは苦になりません。登山コースについては、高尾登山電鉄のWebサイトが詳しいです。 紅葉がきれい 秋の終わり頃には、美しい紅葉を見ることができます。有名だけあって、多くの人がこぞって見に行きます。 例年であれば、11月中旬頃に見頃を迎えます。ケーブルカーやリフトから紅葉を眺めるのもまた粋なものです。紅葉の情報については、Walker+の紅葉名所のWebサイトをご覧ください。 そばがおいしい 登山が終わってケーブルカーやリフトで降りてくると、ちょっとお腹がすいたところでお蕎麦屋さんが目に入ります。 私が行ったときは、ケーブルカーを降りてちょうど正面にある老舗の「高橋屋」に入りました。始発で高尾山口に向かい、登山を終えて戻ってくるとちょうどお店が開き始めたところでした。 その時は山菜そばを頼みましたが、聞くところによれば、とろろそばが名物とのこと。そば茶がおかわりできるので、登山後に友人とまったりするのにちょうどよかったです。 その他の見どころ その他の見どころについては、高尾山遊歩のWebサイトや、京王電鉄の「山ほど遊べるTAKAO」のWebサイトをご覧ください。高尾山には多くの人が訪れることもあり、情報が充実しています。 まとめ 東京都内のプチ登山スポット、高尾山について紹介しました。東京都で育った方は、遠足で行ったことがあるかもしれませんね。 私は行ったことがありませんが、実は高尾山山頂から陣馬山に向かって山を2つ超えるガチなコースもあるので、体力に自信のある方は、そちらも挑戦するべし。