ブログに人が来ない! そんなときに持っておきたい心構えなど 2016 12/24 Updated 2018.03.10 2016 12/24 Published 2016.12.24 / とど \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする ブログに人が来ない! そんなときに持っておきたい心構えなど とど B! リンクをコピーする とどでございます。 ブログを作ったときの失敗談をもりもり晒しているのですが、これがなかなか恥ずかしい訳で。 「うぷぷ、そんな失敗してたの?」 なんて笑われそうですが、これを読んだあなたが同じ失敗をせず、私の失敗談を一緒に笑い飛ばしてくれるのが一番の望みです。 今回はブログを作れば世界中のみんなが見に来てくれると勘違いしてたときの話。そこから、人が来ないときの心構えを考えてみたいと思います。クリスマスイヴになんて切ない話をしてるんだ! って気もしますが、晒せる恥は早めに晒しておきたい。 目次 1. インターネットに公開すると、みんな来てくれる気がする2. 同じ言語を使ってる人たちもそんなにすぐには来ないよ3. じっくり待とうホトトギス4. 落ち込む必要なかった5. まとめ インターネットに公開すると、みんな来てくれる気がする 何故か生まれてしまうこの感覚。 インターネットは世界中に繋がっている→世界中の人が見に来る! という勘違いをするのは、私だけではないはず。 アメリカの人が見に来たらどうしよう! わくわく! なんて変な期待を持っていた訳ですが、それはやっぱり幻想でした。 確かにインターネット上に私のブログへの道はありますが、世界中の人がその道を通るか、と言ったら別の話ですよね。道っていうのはGoogle検索のこと。 元々有名人だったなんてことが無い限り、いきなり世界中の人がブログを見に来るなんてことはないんです。だから私の名前で検索なんてされる訳もなく、日本語でしか書いてない記事はなかなか検索されません。 検索のキーワードって、思いもよらぬ言葉なんて自分で検索しようと思わない訳です。何かしらの取っ掛かりがないと検索しようがないのですよ。取っ掛かりすらない言葉は調べられません。 外国で使っているパソコンとかスマホなんて、日本語入力の機能は入っていないことが多いです。入っていても言語設定を切り替えなきゃいけなかったりでめんどくさいし。それを考えたら、外国の方々が来てくれるなんていかに幻想的か、ご理解いただけるかと思います。本当に半年前の私に言ってあげたい。 同じ言語を使ってる人たちもそんなにすぐには来ないよ じゃあ日本語を使う人々なら来るんじゃない? なんてのも幻想です。ファンタジーです。 Google検索をするときのことを考えれば納得できるんだけど、何かを検索したときに見るのって、大体1ページ目ですよね。そうなると、後ろの方に表示されるページはあんまり見てもらえないのです。悲しい。 作ったばかりのブログは、やっぱり後ろの方に表示されちゃうんですよね。ご自身で検索されるときのことを思い出していただければ納得してもらえるかと思いますが、後ろの方に出てくるページってあまり見ないですよね。特に電車で暇つぶしがてら見ているときは顕著です。 大体の場合、1ページ目の情報を確認しただけで満足しちゃうのです。私は結構後ろのページまで確認するスタイルでいますが、これはレアケースでしょう。 時間に追われる現代人だからこそ、1ページ目にある情報から読み取ろうとするのです。逆に言えば、あなたがどうしても伝えたい情報があるのならば、1ページ目に表示されるような質の高い記事を書くことがユーザのためなのです。 じっくり待とうホトトギス 日本語ネイティブの人が日本人向けに記事を書いても、人がいっぱい来るとは限らないのに、ましてや別の言語を使う人々なんて来てくれる訳ないんです。 悲しいけどこれ、ほんとなのよね。 正直、いろんな人がこう言っていたけど、「いやいや自分のブログは来るんじゃない?」みたいなバイアスがかかってました。すみません。 結果、「全然人来ないようわあああぁぁぁぁん!」なんてなりました。人によってはブログの更新辞めっちゃったりもあるかも。 自分のブログは、自分で毎日触れているからこそ、単純接触効果が発生しちゃっている訳で。触れた分だけいいものだって勘違いしちゃうんですよね。人間の心理って怖い。 だからこそ、冷静に見つめる期間とか、ゆっくり待つ期間も大事でした。 ブログの検索順位が上がるのって、結構時間がかかるんです。あとは同じキーワードで引っかかる方々の記事よりいいものを書かないとなかなか順位が上がりません。 役立つ情報をいっぱい書いて、そして待つ。じれったい気持ちを抑えながら、役立つ情報をまたいっぱい書く。このサイクルが大事でした。 落ち込む必要なかった 最初に人が来なかったことで、正直ちょっとへこみました。 でもそんな必要なくて、もりもり書きたいこと書いていけば良かったんです。数か月前の自分に言いたいのは、「You、気にせず書いちゃいなよ」ってこと。 最初に数字を気にしたって意味ないんですよね。それは後で良かったと切に思います。PDCAのDがないのにCばかりしてた、みたいな。むしろPDCAじゃなくてPPAPしてた、みたいな。アポーペン。 多くの場合、悩んでいる間にもう1個くらい記事を書けるんです。とにかく突っ込んでみるのが大事でした。習うより慣れろはガチ。 PDCAサイクルも、実践がなければサイクルの回しようがないですからね。PDCAって言葉だけ使ってると「うぷぷ、意識高い系ですか」なんて笑われがちですが、実際にやってみると超お役立ちです。横文字を敬遠せず、実際に試してみて欲しいところ。やった人だけ成長します。 まとめ インターネットにすごい期待しちゃって、こういう勘違いもしてたんです。お恥ずかしい。ブログを書くこと=世界中のみんなが見に来てくれること、なんて勘違いをする人は多いんじゃないでしょうか。 恥ばかり晒してますが、誰かの役に立つことを願ってログを残します。
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[…] 『ブログを作れば、世界中のみんなが見に来てくれると勘違いしてました』の言葉通り、最初は「世界中のみんな」みたいなターゲット設定をしていました。 […]
[…] ードが無ければ検索しようがないのと同じですもの。この辺の話は『ブログに人が来ない! そんなときに持っておきたい心構えなど』に書いたので、よかったら合わせてご覧くださいな。 […]