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やらない理由を考えるのは簡単! なので、挙げた理由を解決していこう

    
やらない理由はすぐ浮かぶ
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やらない理由を考えるのは簡単! なので、挙げた理由を解決していこう
やらない理由はすぐ浮かぶ

「なんかやる気でないなー」なんて時に、やらなくていい理由を考えるとポンポン浮かんできます。「昨日遅くまで勉強したから、今日は早く寝ていいよね」とか、「朝早かったし、休憩を入れるのも大切だ」とか、「LINEを放置することで相手が悲しむから」とか。

もっともらしい理由を考えたところで、本当にやらなくていいかどうかはです。

例えば目的が大学入試に合格することであれば、よっぽどのことが無い限り、勉強しなくていいなんてことはないはず。こうした「やらない理由」に流されたら、きっと後悔してしまいます。

んじゃどうするのさ? ってことで、「やらない理由」を全部挙げてみて、それを解決したらいいんじゃないかというお話です。

やらない理由をリストアップ

例えば家に帰った後、勉強をやらない理由を考えてみましょう。思いっきり

  • 昨日いっぱい勉強した
  • お腹空いた
  • 眠い
  • LINEの返信しなきゃ
  • スマホのゲームでログインボーナスもらわなきゃ
  • 風呂掃除しなきゃ

などなど。このほかにもたくさん思い浮かぶんじゃないでしょうか。まずは、このように自分が感じている「やらない理由」を思いつく限り挙げてみましょう。

1つ1つ解決していく

今度は、挙げた理由を1つ1つ解決していきます。これで「やらない理由」が無くなったら、もうやるしかありませんよね。

例えば上で挙げた理由だったらこんな感じ。

「昨日いっぱい勉強した」→だからといって今日勉強しなかったら、明日いっぱいやる羽目になっちゃう!

「お腹空いた」→んじゃ勉強するのは夕食後だ!

「眠い」→眠くない時間なら勉強できる! 早く寝て朝やるんだ!

「LINEの返信しなきゃ」→今すぐ返してしまえ!

「スマホのゲームでログインボーナスもらわなきゃ」→今すぐログインだけしてスマホを遠ざけよう!

「風呂掃除しなきゃ」→うん、早くやっちゃおう。家族も待っているし。

ちょっと無理やり感があるけれど、やらなくていい理由をつぶしてしまえば、あとはやるだけの状態になります。

「あとはやるだけ」の状態の強み

「あとはやるだけ」となったらかなりの集中力を発揮できます。なぜなら、やらなくていい理由は全部解決しちゃったから、意識が逸れないのです。

やるべきことが勉強だったら、それ以外に気にするものは何もなくなるので、もう勉強だけしていればいい訳です。これはかなり良い状態で、作業がめっちゃ進みます。

フロー状態に入った」とか、「ゾーンに入った」とか言われることもあります。

優先度が高いToDoが入るとやらなくていい理由になっちゃう

「勉強するのめんどいなー」なんて時に家族から買い出しを頼まれたら、渡りに船とばかりに飛びついてしまうかもしれません。ToDoとはやるべきことを指しますが、勉強以外にやるべきことが入ってしまうと、勉強をやらない理由として成り立ちます。

「なんとなく眠い」とか、「ちょっと小腹がすいたから集中できない」っていう理由だったら優先度はそんなに高くないです。でも、風呂掃除とか買い出しとか、やらないと他の人に迷惑がかかる系のToDoだと、勉強より優先度が高く感じちゃいますよね。

こういったToDoは早めに終わらせてしまいましょう。勉強が一番優先度高い状態を維持していれば、自然と勉強に取り掛かるようになります。

勉強以外に気になることはさっさと終わらせる

結局のところ、勉強をやり始めたり、勉強に集中するためには、それ以外に気になることを全部解決しちゃえばいいのです。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、なんてやっているときが一番作業に集中できないので、気になることは早めに終わらせちゃいましょう。そちらの方で時間がかかる可能性がある場合は、時間を決めておくのも手です。

「何があっても、15分以内にLINEのやり取りを終わらせる!」とか。流石にきついか。

「ドーナツ1個だけ食べて5分以内に戻ってくる!」とかならできそうですね。こんな感じで、時間を決めておきましょう。

まとめ

人間は「やらない理由」を考えるのは得意です。やらないってことは変わらないこと。変わらないのは楽ですもんね。自分で「やらない理由」を考えてしまったら、いっそのこと全力でやらない理由を挙げましょう。

そしてその理由を全部解決しちゃいましょう。そうすることで、本当にやらなきゃいけないことに集中できます。

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