
「読書はいいぞ」と言われることは多くとも、実際に読書をする時間が取れない! なんて悩みもあるんじゃないでしょうか。私も昔はそう思っていました。
でもよくよく考えてみれば、「時間が無い」っていうのはそう思い込んでいるだけ、なんてことが多いです。
自分の行動を振り返ってみると、いろんなところに読書のチャンスが転がっています。今回はその例をご紹介。
電車通学は読書のチャンス!
電車通学している人向けの方法です。
身動きが取れないレベルの満員電車だと厳しいですが、人に本をぶつけない程度のスペースがあれば、読書が可能です。
電車だと目的の駅に着くまでの間に出来ることが限られています。その時間を使って読書をすれば、積み重なると大きな時間になりますよね。あ、読書をするために、スマホをいじるのは我慢。
もしいつもの通学時間が満員電車になっている場合は、少し早めに家を出て、空いている電車で通学するのがおすすめです。電車に乗っているときのストレスが少なくなるだけでも、読書の集中力が格段に上がります。
早めに出発して朝カフェ
私は働き始めてから電車を使うようになりましたが、満員電車が辛すぎて、朝早めに出るようにしました。
始業前にカフェに寄って、コーヒーを飲みながら仕事のスケジュールを考えたり、本を読んだりと優雅に過ごすことで、ストレスを軽減していました。その分お金はかかるんだけど、お金を払ってでも満員電車に乗りたくなかったので、そこはもう割り切ってました。
学生だとお金のかかる朝カフェは厳しいですが、多少早く学校に着いても、先生が来ている時間なら多分空いてるはずです。なので、教室で勉強しているのもいいかもしれません。その分夜は早く寝れるし。
風呂に本を持ち込む
濡らしてもいい古本を読んでいたり、防水スマホで電子辞書が読めたりする人向け。
お風呂に浸かりながら本を読むのもまたいいものです。私は半身浴が好きなので、古本を読みながらのんびりと汗をかいていることが多いです。
長時間入っていると他の家族に迷惑がかかったりするので、みんなが入った後に入るなどの気遣いは必要です。
トイレに本を持ち込む
においが気にならない人向け。
トイレとして使わないときでも、腰かけながら本を読んでいると集中できたりします。四方を壁に囲まれており、余計な情報が入ってこないため、読書が進みます。こちらも他の家族が使わなそうな時間を見計らってですね。
トイレに本棚を用意している人もいるので、穴場の読書スポットです。
歯磨き中に本を読む
夜、寝る前の歯磨きの時間を使って本を読めるかもしれません。
片手で歯を磨きながら、もう片方の手でページをめくって本を読む。気付いたら長い間本を読んでいた、なんてこともあります。手持ち無沙汰のときは読書のチャンスですね。
学校帰りに図書館に寄る
帰り道に図書館がある人向け。
学校の近くや家の近く、または帰り道に図書館があれば、そこに寄るのもアリです。図書館に寄るなら図書館中の本を読めるので、たくさんの種類の本から選びたい放題です。
電車通学じゃなくても読書の時間を確保できるのがメリットです。
荒療治:読書のための時間を先に確保
「毎日夜9:00から30分は必ず読書する!」と決めておくのもアリです。自転車通学で、近くに図書館もない、風呂やトイレは家族も使っているからきつい! という人でもできる方法です。
やり方は単純で、読書の時間を先にスケジュールとして組んでおくだけ。宿題が残っていようとなんだろうと、その30分だけは読書を最優先。たとえ30分でも、1週間続けば3時間半。読むのが早ければ1冊読み終わるかもしれません。
スケジュールとして先に時間を確保しておく、というのは、後々仕事をするようになってからも使える手です。
まとめ
読書に使えそうな時間を探してみました。読書って、やろうと思ってもなかなか時間が見つけられなかったりするんですよね。
電車で通学しながらとか、お風呂に入りながらとか、「ながら」読書を選択肢に入れると、結構時間があるのです。あなたの生活スタイルに合わせて、ぜひ読書出来る時間を設けてみてくださいな。