
うん、乙女だけじゃなくてボーイたちも旅しよう。
大半の人は、学校や会社に行くとき、同じ通学・通勤経路で通っているかと思います。学校や会社に入ってすぐの頃は、その経路も新鮮なものに感じますが、慣れてくるにつれ、だんだんと色あせたような感覚に陥ります。
そうなってくると、もうルーチンワークに組み込まれたようなもので、「早く着かないかなー」とか、「どうやって時間をつぶそうかなー」なんて考え始めたり。
通学や通勤という枠ができちゃって、なんだか狭い世界に閉じ込められたような感じがしちゃいます。
その枠を打ち破るため、たまには旅なんてのもいいじゃない。いつもの生活圏から飛び出して、普段見られないものを見る、それだけでもあなたの思考が羽を得たように自由に飛び回ります。
隣の県でもいい
旅というと遠くに行くイメージですが、隣の県に出てみるだけでも雰囲気が変わります。今東京に住んでいるなら、神奈川県の湘南に行ってみたり、千葉県の九十九里浜まで行ってみたり。
別に海岸に限定する必要はありませんが、海なし県出身の私からすると、海までいくと「遠くへ来たなー」という感覚があります。
コンクリートジャングルを抜けだして、電車に揺られながら景色を眺めていると、普段考えつかないようなアイディアが湧いてくることもあります。
絵を描く人、作曲をしている人、小説を書いている人など、何かを創作している人にはぜひ旅をおすすめしたいです。
隣の県であれば日帰りでも行って帰ってこれるので、大きな負担にはなりません。平日忙しいサラリーマンの方や、学生の方々にとっては、休日だけでリフレッシュできるいいチャンスです。
時間とお金を準備して遠くに行くのもいい
ある程度まとまった時間を取ってお金も貯められたら、近隣の県だけでなくて、遠くに行ってみるのもいいでしょう。
関東にいるなら関西、関西にいるなら関東、といったように、遠いところがいいですね。いっそ北海道や沖縄など、気候も違う場所にいくのも良いと思います。
東京在住の私の友人は、予定が空いた休日にふと思いついて、日帰りで京都に行って帰ってくるなんて荒業もやってましたが、宿泊も含めて予定を立てるのがベターでしょう。遠い場所で、起きてから寝るまでの1日のサイクルを過ごしてみると、発見がいっぱいあります。
新しい刺激がアイディアを生む
普段の生活圏から離れるということは、普段見られないものが目に入るということです。それは新しい刺激となり、今あなたが持っている知識や経験と結びついて、新しいアイディアへと生まれ変わります。
旅の場合は、この新しい刺激に溢れているため、アイディアが生まれやすいんです。少なくとも私はそう感じています。
リラックスしているというのも、アイディアを生む土壌となっているでしょう。そうしたアイディアは、せっかくなのでノートや手帳に記録しておくといいですね。
いかんせん新しい刺激が多いですから、ぱっと思いついたアイディアはどこかへ行きやすいです。なので、私は一人旅をするときはノートを欠かさず持ち歩いています。
癒されるのも大事
私はめちゃくちゃ忙しい案件が終わった後、1週間休みを取って北海道に行きました。一人で。普段パソコンの画面しか見つめていなかったので、北海道の広大な大地を眺めていたら泣きそうになったのを覚えています。
その時の旅ではツアーの申し込みをせず、交通手段やホテルは全部自分で決めていました。気が赴くままにいろんなところを回り、それに合わせてその日にホテルを取ったりと、かなり自由な旅でした。
気の赴くまま、というのも癒されポイントだったと思います。
たまーにこんな旅をしてみると、仕事で疲れていたのを忘れるくらい心も軽くなります。旅にはすり減った心を癒す力もあります。心が軽くなると、余裕が生まれ、その余裕から新しいアイディアが生まれるのでしょう。
まとめ
旅はあなたの思考を自由にします。普段の生活圏から離れることで、あなたの心の負担が軽くなり、その余裕が新しい刺激と組み合わされてアイディアとして浮かんできます。
隣の県に行くだけでも、普段見られないものを見ることができるので、休日にプチ旅をしてみるのもおすすめです。