Macbook Pro(Late 2016)がインターネットに繋がらなかった話

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パスワードはあってるんですがそれは

新型Macbook Pro届いたぜー! 15インチでTouch Barだぜー! なんて浮かれていたのもつかの間。いきなり大問題にぶち当たりました。

「ネットに繋がらんやんけ……」

そう、家のwifiルーターに接続しようとしても、繋がらないのです。

結局は信号強度の問題で繋がらなかった訳ですが、こういったトラブルシュートのログは残しておくと誰かの役に立つかなーと思い、恥ずかしいけど晒すことにしました。結論へは目次から飛べます。

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違和感はセットアップのときに

私は実家暮らしなので、家族共用のwifiルーターがあります。wifiルーターは1階、私の部屋は2階にあり、普段Windowsのマシンを使っているときは2階で作業してます。

2階でもWindowsでインターネットに繋がっていたので、Macも行けるだろ! とタカをくくっていた訳です。

意気揚々と新型Macbook Proの開封の儀を終え、いざオープン。電源ボタンは見当たらず、ぱかっと開けば即起動のスピーディな代物です。

言語設定を行い、セットアップを進めていると、ネットワークの設定画面へ。いつものSSIDを選択し、鼻歌交じりでパスワードを入力したところ、「Wi-Fiネットワークに接続できませんでした」の文字が表示されました。

おや? パスワードの入れ間違いかな? なんてもう一回入れなおしてみましたが、相変わらず接続できず。

ダイアログには「ワイヤレスルーターのそばに近づいてください」の表示があったので、1階まで下りて再度挑戦。しかし繋がらず。

「まぁ、後で設定すればいいか」とインターネットの設定を飛ばしてセットアップを終えました。

ネットに繋がらないことの影響

元々iPhoneアプリのリリース用にと思ってMacを買ったんです。iPhoneアプリはMacの実機が無いとリリースできませんからね。しょうがないね。

でもネットに繋がらないと、開発環境のXcodeも入手できないのでリリース不可。むっ。

更に、UnityやAdobeの製品群を入れたいのに、インターネットに繋がらなければ認証もできず。むむっ。

インターネットに繋がらないと、スペックの良いアルミの箱に早変わりする訳です。むむむっ。

このIoT社会においてインターネットに繋がらないというのは、玄関に外から鍵がかかってるレベルのピンチ。出たいのに出れない!

なので、業務影響ありのインシデントなのです。

ワイヤレス診断が助けてくれない

何度かパスワードを入力しても、このダイアログなのです。

診断しよー!

おや? 診断プログラム?

これを使えば大丈夫そうだな……なんて思いながら「診断プログラムを実行」のボタンをぽちっとな。ルーターの場所、メーカーの情報を入力し、レポートの作成を行います。その結果がこれ。

それが知りたい

……。

その方法を聞いているんでしょうが!

Mac初心者なもんで、このときMacのワイヤレス診断がどんなものか分かっていませんでした。「繋がっている」ネットワークの状況を診断するんですかね。なんで繋ぐ前のダイアログでボタンを出すのさ……。

という訳で作戦変更することに。

やってみたこと

こうなったらとことんトラシューですよ、トラシュー。Windowsのマシンがネットに繋がっていたのは幸いでした。とにかくggって出来ることを探します。

ルーターの電源を確認

基本中の基本。そもそもルーターに電源が入っているよね、の確認です。SSIDがMacから見えているし、同じSSIDで接続しているWindowsがインターネットに繋がってるので大丈夫そうです。

が、念のためルーターを直接確認。よし、OK。

ルーターの再起動

これも基本。家族が使っていない時間を確認して、ルーターを再起動しました。電源を引っこ抜いて、しばらくした後、電源投入。

……変わらず。ひとまずWindows側のネットワークが正常なことを確認して次へ。

ルーターに近付く

ルーターのすぐ近くで接続確認。……これもだめ。

ダイアログの指示通りに近づいたのに繋がらないとは、これいかに。

パスワードの確認

念のためパスワードも確認。

Macのメモでパスワードを入力し、それを見ながらiPhoneでパスワードが通るか確認。こっちはいいみたい。パスワードは正しいようです。

しかし、パスワードをコピペして入力してもMacでは通らず。接続アシスタントを使ってみたら、こんなことを言われる始末。

パスワードはあってるんですがそれは

……なんでやねん! (エセ関西弁)

パブリックDNSの設定

GoogleのパブリックDNSを使用すると良いらしい、という話を聞き試してみました。

……これも変わらず。そもそもルーターと通信できていないような。私のケースでは、インターネットに出れてないので、インターネットにあるDNSサーバまで届かないのです。無念。

テザリングする

iPhoneでインターネット共有してみる。……おおっ! インターネットに繋がった!

真横に置いてあるiPhoneだと問題ないようです。少なくともMacの問題では無さそう。

このままテザリングでいいかなーなんて思いましたが、ダウンロードしたいXcodeの容量は約5GB。一発で通信容量の上限まで行っちゃいます。

それはちょっときついので、なんとか他の手を考えましょう。

別のルーター(インターネットなし)に接続

以前使っていたwifiルーターを発掘し、接続を試してみることに。インターネットに繋がらなくとも、接続確認は出来るはず。

……こっちはOK。同じ部屋にいれば電波は十分みたい。でも使いたいルーターの横で作業してたんだけどなー。

wifiのリピータを使ってみる(繋がった!)

最近使っていなかった無線LANリピータを引っ張り出し、自分の部屋に持って行って接続確認。

イベント終了前日に、最終海域ラスダンのゲージ破壊を祈るような気持ちで待っていると、wifiの接続状態のマークが!

safariでYahoo!を開いて見れば、ちゃんと見ることができるではないですか!

Macbook Proちゃんからの想いが届いた! リピータ最高!

結局は信号強度の問題でした

結論、信号強度は大事

ルーターの横がダメで、自分の部屋に持ち込んだリピータでOKだった理由はハッキリとは分かりませんが、繋がったからとにかく良し。

チャンネルが重複していることもあるので、wifiが上手く設定できないときには、近隣宅にあるwifiによる電波の干渉や、信号強度の低下にも目を向けるといいかもしれません。

あと、ルーター→Macの電波だけじゃなくて、Mac→ルーターの電波の強度にも注目。Macの画面で接続したいネットワークの強度が十分と表示されていても、Macからの電波が届かないこともあります。私の場合は、これをリピータが拾ってくれた訳です。たぶん。

同じ事例があまり見つからないってことは、ここで引っかかるのはレアケースだったと思います。なので、その少数派の皆様に訴えたいのは、「パスワードが違う」と言われても、電波の強度が足りないだけのことがある、ということです。

まとめ

新型Macbook Proが届いてから3日ほど悩みました。IT業界の人間だった過去はもう隠さなければなりません。

私の恥が、どなたかの役に立つよう祈るばかりなのでございます。