エックスサーバーで高スペックの新サーバーに移行して高速化の準備【ブログ】 2018 09/29 Updated 2019.03.28 2018 09/29 Published 2018.09.29 / とど \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする エックスサーバーで高スペックの新サーバーに移行して高速化の準備【ブログ】 とど B! リンクをコピーする ブログ失敗談のカテゴリですが、たまにはドストレートに役立ちそうな記事でも。 私の場合はブログ用のサーバーとしてXSERVER(エックスサーバー)を使っているのですが、このエックスサーバーで『Expairesヘッダー』と『Xアクセラレータ』という高速化ツールを使えるようになりました。 2018年の9月になってからこれらの機能を使えるようになったみたいですが、機能を有効化できるは新サーバーに移行した人が対象。 「ん? 新サーバーって何のこと?」 と調べてみると、エックスサーバーではCPUやメモリが強化された新サーバーが用意され、順次移行しているみたい。 スケジュールを確認するとうちで借りてるサーバーは来年の1月に移行予定。結構先でした。 希望者は先にデータ移行をやってくれるそうなので、ありがたく申し込むことに。 ということで今回はそのお話。 目次 1. サーバー移行のスケジュール2. 新サーバーのスペック3. やり方は簡単でした3.1. 作業状況について3.2. サーバー切り替え3.3. 旧サーバーのデータ4. 移行後の注意5. 新サーバー移行でレッツ高速化! サーバー移行のスケジュール 実は今年の1月に情報が出されていました。今回の高速化の話に気付くまで全然見ていないという体たらく。 https://www.xserver.ne.jp/information_detail.php?view_id=4057 これによるとうちのサーバーは2019年1月の移行だそうで、結構先になっちゃいます。 一番遅い人だと3月中旬。サーバー利用料は変わらないのに旧スペックのサーバーを使い続けるのも何となくもったいない気がしますね。 新サーバーのスペック 気になる新サーバーのスペックも公式にアナウンスされていました。どれだけ情弱なのか自分。 https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=3718 詳細は上記のアナウンスを見てもらえると良いかと思います。ざっくりまとめるとCPUの強化や、フルSSD構成など、サーバー側の処理が早くなる要素が満載。 冒頭にも書いたけど、希望者は早期に新サーバーへの移動をやってもらえるみたいなので、ブログ持ってる人は早めに申し込んだ方がいいです。 移動には料金がかからないため、やる気だけあれば大丈夫。サーバー料金はもともと払っているので、いち早くいいサーバーに移動した方がお得です。 やり方は簡単でした 実際にやってみたけれど、サーバー移動の申し込みは何回かクリックするだけで、後は待つだけのお手軽操作。 https://www.xserver.ne.jp/manual/man_order_servertransfer_intro.php 公式のマニュアルも用意されているので、これに沿ってぽちぽちクリックしていけばOKです。 ざっくりとした流れとしては、 インフォパネルで各種お申し込みの中にある『新サーバー簡単移行』をクリック ステータスが『移行可能』になっていることを確認し、『データコピー申請』をクリック サーバーIDとプランの確認画面が表示されるので、『データコピー申請』をクリック 移行完了のメールを待つ 新サーバー簡単移行の画面で『サーバー切り替え』をクリック 確認画面で『サーバー切り替え』をクリック の6ステップ。ね? 簡単でしょう? 作業状況について 作業状況については登録されているメールアドレスにメールで知らせてくれます。 参考までに私が申し込んだ時の時間は以下の通り。 申請の時刻……13:41 コピーの開始時刻……13:49 コピーの完了時刻……14:16 新サーバーにアクセス可能になった時刻……15:00 申し込んだのは土曜日のお昼でしたが、すぐに対応してくれました。自動化サイコー。 申請から90分程度で新サーバーへのアクセスが可能になりました。マニュアルだと最高で24時間となっていたので正直ビクビクしてましたが、あっさり終わったようです。 サーバー切り替え データコピーが終わった後は、サーバー切り替えを行う必要があります。と言ってもボタンをクリックするだけ。 サーバー切り替え前の動作確認として、ローカルのhostsファイルの向き先を新サーバーにしてアクセスできることを確かめてから切り替えてください、なんてマニュアルに書いてありました。 が、『データコピー実行ログ閲覧』からログを確認したところエラーがなく大丈夫そうだったので「えいやっ」と切り替えちゃいました。IT系の人間とは思えない暴挙。 一応ローカルのターミナルから『ping todoworks.com』を実行し、表示されたIPアドレスが新サーバーのものであることを確認したのでOKです。Windowsだったらコマンドプロンプトを開いてドメイン名にpingを打てば確認できます。 新サーバーのIPアドレスは新サーバー簡単移行画面にある『移行元・移行先への操作』ボタンで開かれる画面に書かれているのでそれを参考に。 旧サーバーのデータ 移行元である旧サーバーのデータについては14日間保持されるそうです。 元に戻すことも可能なので万が一の場合にはそれも検討ですね。 切り替えがうまくいっていれば特に気にすることもないかも。 なお、インターネット全体にあるDNSにまで変更が通知されるにはちょっと時間がかかるので、タイミングによっては旧サーバーにアクセスされることがあります。残ってて安心旧データ。 移行後の注意 公式でもアナウンスされていますが、メールソフトの送信設定を変更する必要が出ることも。 切り替え後24時間までの間は旧サーバーにメールが届くこともあるようなので、それも要確認です。 ドメイン名とIPアドレスの対応付けはキャッシュされていることもあるので、完全に切り替わるまでにはある程度時間がかかったりもします。 詳しくは公式のマニュアルをみてね。 https://www.xserver.ne.jp/manual/man_order_servertransfer_intro.php 新サーバー移行でレッツ高速化! エックスサーバーでブログを高速化するツールとして『Expairesヘッダー』と『Xアクセラレータ』がありますが、これらを使うためにはまず新サーバーに移行しないといけません。 なんだか世界樹の迷宮とかによくあるスキルツリーみたいですね。前提スキルとして新サーバーを取得、みたいな。 新サーバーに移行すると、Wordpressでブログを編集するときも若干の速さを感じるのでおすすめ。 旧サーバーを使っていても新しいサーバーを使っていても同じ料金なので、それなら新サーバーを使って快適にブログライフを送りましょ。